(入院1ヶ月間)食事も水分摂取も禁止の日々の苦しみ

Pocket

~入院してからの苦しみは食事も水分摂取も禁止だったこと~

ICUのベッドでただ上を向いているだけの日々。背骨だけでなく肋骨なども折っていたため、仰向け以外は許可が出ませんでした。常に1日中天井を見ているだけ。その際、とてもつらかったのが、食事も水分摂取も禁止でした。しかも、あと何日耐えればいいのかを教えてくれなかったことです。

特に水分摂取が出来ないのは、本当につらいです。喉がいつも以上に渇くんですよ。うがいだけは許可が出ましたが、喉を通らないとスッキリはしないんです。当時は入院した病院の病室にテレビがなかったので、両親は退屈しのぎにカラーテレビを購入してくれました。そのテレビを観ていることで耐えるしかないんです。

ちょうど1週間経過したら水分摂取の許可が下りました。アフリカの砂漠に行ったことはありませんが、砂漠で水を探して発見した時のような嬉しさがこみ上げてきました。本当に幸せを感じたのを憶えております。それでも食事は禁止が続きました。不思議なもので2週間くらい食べないと食べる気が無くなっていくんですよ。

食べないことが当たり前の身体になっていくんです。でもダイエットにはならないんです。なぜなら食事が食べられない分の補助として点滴が身体の中に入っていくので、ほとんど痩せませんでした。食事は1ヶ月後に許可が出ました。

許可が下りたときはあれもこれも食べたいと思うんですが、胃袋が小さくなっているのでほとんど喉を通らないんです。不思議ですよね。でも食事も水分もOKになった時は、生きていることの喜びを感じました。

つづく・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です