全国車椅子バリアフリー旅行調査2016(西日本編16日目) 彦根→名古屋

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 【2016年12月13日(火) 滋賀県彦根市→愛知県名古屋市】

★立ち寄ったスポット

①ツインアーチ138

②イオンモール各務原

※長良川うかいミュージアム・・・休業日(そばまで行ったらわかりました)

今日は完全な雨。日本1周の旅ではほとんど雨は降らず。雨が降ったのは熊本での1日のみ。でも熊本の雨はパラパラ程度。今回はそうはいきませんでした。そのために行ける場所が限られます。しかも滋賀・岐阜付近は、雨で行ける場所があまりないのが辛い。

どうにか雨でも行けるスポットを急きょ探してみて、いざ西日本編16日目をスタートすることに決めました。本当に雨だけは降ってもらいたくなかった・・・。車椅子ユーザーにとって、雨が最大の敵ですね。

【ツインアーチ138】

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彦根からスタートして岐阜方面へ。そうしたら愛知県一宮市が出てきました。雨の弱いうちにタワーへ行くことを決意しました。全日本タワー協議会にエントリーされているツインアーチ138ですので、通り過ぎるわけにはいきません。

実際に行ったら誰もいないんです。東日本編で行った富山県にあったタワーと同じくらい閑散としていました。先日行ったあべのハルカスや東京スカイツリーなどは大人気ですが、地方都市のタワーは人気がないのでしょうか?それとも夜景の見える時間になったら混みだすのでしょうか?

駐車場から建物までは近いので、パラパラの雨であればさほど濡れることはないでしょう。展望階には喫茶店がありましたが寂しい感じでした。段差はありましたが、リフトもあるので車椅子利用者にも対応OKのようです。

【イオンモール各務原】

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さすがにタワーでは長居ができないので、どこに行こうか迷いました。次に向かったのが下に掲載している長良川うかいミュージアムです。ところが残念なことに休業日でした。通常はやっているのですが、冬季ですと営業しない曜日があるようです。さすがにそこまで事前のチェックはできなかったんです。残念!

岐阜市内でも車椅子で入れそうなところを回ったのですが見つからず。しかも雨が大降りになってきたので断念。雨が降って仕方がない時に行くのは、決まってイオンモール。ここにくれば雨でも安心です。

店内をぐるぐる回って、そば屋に入りました。そこで出てきたのが辛味大根。これが美味しかったですね。あとはパワーがなくなってきたので、ユンケルなどを購入。あと残り少ない日本1周旅行の疲れをユンケルで補おうと思っていました。

【長良川うかいミュージアム】

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今回休業日となってしまったスポットです。身障者用駐車スペースがあるのでバリアフリー部分では問題ないでしょう。今度はぜひとも訪れてみたいです。

★ツインアーチ138

住所 愛知県一宮市光明寺字浦崎21-3

電話 0586-51-7105

HP http://kisosansenkoen.jp/~tower138/

★イオンモール各務原

住所 岐阜県各務原市那加萱場町3丁目8

電話 058-375-3700

HP http://www.aeon.jp/sc/kakamigahara/

★長良川うかいミュージアム

住所 岐阜県岐阜市長良51番地2

電話 058-210-1555

HP https://www.ukaimuseum.jp/

全国車椅子バリアフリー旅行調査2016(西日本編15日目) 京都→彦根

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【2016年12月13日(月) 京都府京都市→滋賀県彦根市】

★立ち寄ったスポット

①嵯峨野観光鉄道

②大津サービスエリア(上り)

③琵琶湖(大津港周辺)

③多賀サービスエリア(上り)

今日は一度乗ってみたかったトロッコ列車へ乗車できるか不安でしたが、トロッコ亀岡駅にやってきました。トロッコ嵯峨駅は周辺に駐車場がないので難しかったので、トロッコ亀岡駅なら何とかなるのではという思いでした。実際にはのどかなところで、身障者用駐車スペースはないものの、車の乗り降りのできるスペースを確保してOKでした。

トロッコ列車の往復をして、友人のすすめもあり大津サービスエリアへ行くことにしました。琵琶湖が一望できるスポットとして有名との事。ぜひとも一度行ってみたくなりました。

そして琵琶湖周辺に立ち寄り、今日の宿泊地である彦根(滋賀県)へ向かっていくことを計画しました。宿泊地をどこにするかは悩みました。明日は名古屋の宿泊にしているので、滋賀県か岐阜県のどちらかを選択することにしました。あいにく岐阜のホテルが満室でしたので、滋賀県の彦根になりました。

【嵯峨野観光鉄道】

トロッコ亀岡駅の駐車場に車をとめたので、往復をして戻ってこなければなりません。どれくらい時間がかかるか分かりませんでした。実際には乗車時間とトロッコ嵯峨駅での滞在時間など全てをいれると2時間くらいで戻ってこれました。

トロッコ列車の車両は2タイプ。完全に天井むきだしのオープン車両と通常の車両に分かれます。当初購入した時は寒いと判断して、行きも帰りも通常の車両にしましたが、どうしてもオープン車両に乗りたくて、トロッコ嵯峨駅で変更してもらいました。空きがあったのでOKでした。

オープン車両の方がもちろん人気があります。景色もダイレクトに見ることができるので迫力があります。でも寒い時や雨が降りそうな時はやめたほうがいいかもしれません。電車の揺れがあり乗り心地はあまりよくないですが、車椅子でトロッコ列車に乗るイメージがあまりなかっただけに本当に嬉しかったです。

トロッコ嵯峨駅周辺は、蒸気機関車の展示などもあったりして、意外と時間が潰せます。なぜなら折り返しするには1時間くらい待たないとならないんです。昼食もとることができました。駅構内にもうどん・そばののれんがありましたので、そこで食べることも可能です。

いい思い出ができました。どちらの駅にも多目的トイレが完備されており、車椅子でも安心です。乗る時は駅員さんがフォローをしてくださいます。ぜひともトロッコ列車を一度ご乗車してみてください。秋の紅葉時がおすすめだと思います。

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【大津サービスエリア(上り)】

友人からすすめられたスポット。名神高速道路の大津サービスエリア(上り)。下り線からだと琵琶湖を眺める最高のスポットには行けません。上り線だけの特典です。でもここまでくると琵琶湖に近づきたいと思い、琵琶湖湖畔まで行ってしまいました。

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【琵琶湖(大津港周辺)】

琵琶湖の湖畔に行ったものの、残念ながら琵琶湖汽船はすでに終了。到着したのが16時半でしたが、13時台で終了してしまうとの事。それはちょっと早すぎるんじゃないの?と思いましたが、乗船する人が少ないのかもしれません。とても残念でした。

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【多賀サービスエリア(上り)】

結局、今日はあちこち行くこともできず残念な1日となりました。体力も消耗してきたので今日は美味しい夕食を食べたいと思っていました。彦根に近づいてきて、どこかサービスエリアはないかと思っていたら、多賀サービスエリアがありました。

うなぎのひつまぶしではなく、近江牛のひつまぶしでした。最高に美味しかったですね。この食事も日本1周してきた中ではかなり美味しい順位です。本当に美味しいものにありつけた1日となりました。

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★嵯峨野観光鉄道

住所 京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町

電話 075-861-7444

HP http://www.sagano-kanko.co.jp/

★大津サービスエリア(上り)

HP https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2011.html

★大津港(琵琶湖汽船)

住所 滋賀県大津市浜大津五丁目5-1

電話 0570-052-105

HP http://www.biwakokisen.co.jp/

★多賀サービスエリア(上り)

HP http://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=49

全国車椅子バリアフリー旅行調査2016 (西日本編14日目) 大阪→京都

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【2016年12月11日(日) 大阪府大阪市→京都府京都市】

★立ち寄ったスポット

①あべのハルカス(展望台)

②イオン北千里店

③京都鉄道博物館

全国旅行をして2日間大阪に滞在しました。本来であればもっと時間をかけて大阪の街並みを散策したいのですが、残念ながら体力の消耗と12月15日までに自宅へ帰るという目標をもっていたので、今日で大阪をさよならしなければなりません。

タワー好きな私にとって、一度は行ってみたかった「あべのハルカス」に上ってみたいという思いが強かったです。何しろ日本で1番高いビルなんですからね。今までいろんなタワー・ビルに上っていて、一番高いビルに上ったことがないのは恥ずかしい限りです。

そこで日曜で混んでいるにも関わらず、思い切って行ってみることに決めました。そして今日はせっかくの京都入りですので、最近オープンした京都鉄道博物館も行くことにしました。

【あべのハルカス】

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日本一の高さを誇る高層ビルです。日曜なので大丈夫かな?という不安がありながら、早速向かいました。分かりにくいのがどこが駐車場なのか?周辺にはコインパーキングがいくつもありましたが、あべのハルカス専用駐車場がなかなか見つかりにくかったです。

とりあえず車の行列に並んだら、そこが専用駐車場でした。天王寺都ホテルから入り、建物の中を抜けて、タイムズ近鉄パーキングビルにとめることになりました。身障者用駐車スペースにはカラーコーンがあり、通りすがりの女性の方にお願いして動かしてもらいました。

係員の方がいない中でどんどん後続車が来るので、かなり厳しい環境でした。さらにパーキングビルからあべのハルカスまでは、あべのハルカス近鉄本店のフロアを通り抜けなければなりません。これが結構な距離があります。そのため駐車場から展望台入口のエレベーターまで約15分くらいかかります。しかも駐車場には坂があるので、帰りは自走で上がるのが厳しいと思われます。ご注意ください。

展望台入口まで行ければあとは問題ありません。すべてバリアフリー化が整っています。大阪の景色が一望できます。行った当日は、階段を上るマラソン大会が開催されていました。凄すぎる企画ですね。展望台までの待ち時間も10分程度でした。

全体的な感想ですが、あべのハルカス自体は新しい建物なので車椅子でも問題ありません。但し、駐車場からのアクセスはあまりよくないので、鉄道などを利用して天王寺駅から行った方がバリアフリー度が高いと思います。

【イオン北千里店】

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昔からの友人と会うためにイオン北千里店へ行きました。北千里はニュータウンのような感じになっているので、人口が密集している地域でした。そこにイオン北千里店がありました。ただ建物がとても老朽化していることもあり、駐車場には段差や勾配のあるスロープがあったりしてバリアフリー度はちょっとイマイチでした。

どうしても1995年以前に建てられたショッピングセンターは、バリアフリーのハートビル法適用以前の設計なので、車椅子利用者を想定した造りになっていないことが多いです。それでも現代の高齢化社会に合わせて改装されていますが、敷地面積などの課題もあってなかなか利用者側にとっては厳しい環境になっております。

友人とはモールの中にあった中華料理屋で昼食をとりました。コース料理でしたが最高に美味しかったです。コスパ的にもいいお店でした。懐かしい昔話で盛り上がり、旅の途中でいろいろな人と出会うのが、ストレス解消にもつながりました。

【京都鉄道博物館】

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今日の最終目的地となりました。鉄道好きの私にとっては、ぜひとも一度は訪れたい場所でした。大宮の鉄道博物館をはじめ、名古屋・北九州などの鉄道の博物館も訪れただけに今回もワクワクしていました。

今までの博物館もオリジナル的な要素があり、京都鉄道博物館もここにしかない面白さがいろいろとありました。ブルートレインの紹介に関しては、他のところよりも詳しく展示されておりました。バリアフリー度も全く問題ありません。但し、雨が降ったら駐車場から博物館までは濡れてしまうので注意が必要です。

★あべのハルカス(展望台)

住所 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

電話 06-6621-0300

HP https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/

★イオン北千里店

住所 大阪府吹田市古江台4丁目2-50

電話 06-6835-5600

HP http://shop.aeon.jp/store/01/0123180/

★京都鉄道博物館

住所 京都市下京区観喜寺町

電話 0570-080-462

HP http://www.kyotorailwaymuseum.jp/

車椅子利用のバリアフリー設計における注意すべきポイント

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車椅子ライフデザイナーのまおうです。今回ご紹介するのは車椅子で利用できるように記載されてあるにも関わらず、実際はそうではない・もしくは疑問の残るようなケースを考えてみたいと思っております。意外と車椅子ユーザーにとっても同伴される方にとっても注意しなければならない内容です。

車椅子のままトイレに入ったらドアが閉まらない設計ミス

1つ目は、大手コンビニチェーンを利用した時の事です。ホームページにあるトイレマップにおいて多目的トイレが設置されている表示がされていたので、目的地の近くにあり利用することにしました。

1度目に行ったときは、「故障中」という貼り紙が掲示されていて利用できなくて、先日再び利用しようとしたら、ドアの前に台車が置かれていて入れず。店員さんに何とか動かしてもらって、トイレに入ったらこれまた全く使えず。

今回の問題は、車椅子が入ったらドアが閉まらないという設計ミス。入口には車椅子のマークが貼ってあるにも関わらず、全く意味をなさないものでした。店員さんは2度ども同じ不機嫌な方でしたので、何も指摘をせず後にしました。目的地の近くにあってホッとしていただけに、とても残念でした。

ただ気になるのは大手コンビニチェーンの多目的トイレなので、他店舗においても設計上はあまり変わらないはず。もしかしたら他店舗でも同様な事が起きている可能性もありますので、調査してみたいと思っております。

バリアフリーであることのPRが使い勝手の悪さで裏目に出るケース

2つ目は、大手焼肉チェーンを利用した時の事です。ホームページにはバリアフリーが整っている店舗を掲示されていました。実際に行ってみると、テーブルとイスは固定されているボックス席のみであり、車椅子に座ったまま食事をするにはかなり厳しい状態でした。しかも焼肉を焼くプレートには手を伸ばしても届かない状態でした。

多目的トイレは、車椅子がトイレのドアを通過できるだけのもので、これでは多目的トイレ(身障者用トイレ)とは言えないレベルでした。残念ながらホームページの情報だけを鵜呑みにしてしまうと、行った際にトラブルが発生するように思えました。

重要なのは車椅子利用者のチェックを通して設計すること

こういったケースでよくあるのは、企業側の努力によって、今後のバリアフリー化を見越して店舗の改装をしようとした場合によく見られます。残念ながら手すりがつけられていないなどの初歩的な課題があります。

もちろん、障害者・高齢者にとっては立位の有無・歩行の有無など状態のレベルは様々なので企業側にとっても難しいと思われますが、車椅子のマークをつけているのであれば、車椅子利用者の目線で設計をすることが重要だと思います。できれば一度車椅子利用者のテストがあった方がいいでしょう。

企業側において大きなお金をかけて改修工事をするのですから、設計の失敗はもったいないですし、状況によってはクレーム対応などのトラブルによって逆効果を引き起こす場合があります。ぜひとも当事者の目線を大事にしていただきたいと願っております。