車椅子での1人旅行に最強のアイテムを発見!

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車椅子ライフデザイナーのまおうです。私は昨年の11月中旬から1ヶ月かけて日本一周旅行を実施しました。その中で私にとってとても重要な役割となった最強アイテムがありましたのでご紹介します。ちなみに旅行に行く前にはそれほど重要とは考えていなかったアイテムでした。

日本1周の中で一番重宝したアイテムは「折りたたみできるマジックハンド」

そのアイテムは福祉機器でリーチャーと呼びます。通称「折りたたみできるマジックハンド」です。マジックハンドというのは、手を伸ばしても届かない場所のものを取るときに一本の長細い棒がつかみ棒となり、自分の腕が伸びたような感覚でものをつかむことができるアイテムです。

昔から有名なアイテムでしたが、今まで存在していたのは折りたたみできるようなアイテムではありませんでした。折りたたみできなければ、旅行の際に持っていくのがかなり困難です。ところが折りたたみ出来るとボストンバッグなどにもスポッと入ってしまうので問題ありません。

マジックハンドがなぜ必要かと言いますと、私のような車椅子ユーザーが苦労するのは高い位置にあるものを取る場合です。通常の場面では、健常者の方にお願いして取っていただくことは可能だと思いますが、そうでないケースがたびたび出てきます。

洗濯機・乾燥機の衣類の出し入れには最適なアイテム

例えば、旅行をしているとどうしても衣類の洗濯をしなければなりません。ホテルによっては全自動洗濯乾燥機になっているので、車椅子に乗ったままで衣類の出し入れをしても手が届く位置にありました。しかしほとんどのビジネスホテルでは洗濯機と乾燥機が別々のタイプになっております。これは車椅子ユーザーにとっては厳しいんです。

しかも洗濯機は縦長になっているタイプでしたので、一番奥のものを取るときに手を突っ込んでもとれません。また乾燥機は洗濯機の上に設置されております。そうなると高い位置にある衣類は取ることができません。

この両方のケースでは、マジックハンドさえあれば衣類を取り出すことができます。但し、乾燥機についてはかなり厄介です。設置位置がものすごく高い位のでドラムの中をじかに覗くことができません。ではどうしたらいいでしょうか?

コツは手を上に伸ばして、あらかじめスマートホンのカメラ機能で写真を写します。その際、ドラムのどの位置に衣類が残っているか確認します。あとはそこをめがけてマジックハンドを駆使しながら衣類をピンポイントでつかみます。

シャワーを浴びる時やベッドに寝るときも重宝するアイテム

さらにシャワーを浴びる際に、車椅子がそばに置いてあると濡れてしまいます。そのため、ちょっと離れておいてもマジックハンドがあればつかむことができるんです。

ほとんどのホテルのベッド周りはさすがにあまり荷物が置けない中で、ちょっと離れておいてもマジックハンドがあれば、わざわざ車椅子への乗り移りをしなくてもつかむことができます。

こういった場面において、折りたたみができるマジックハンドは旅行に欠かせないアイテムとなりました。残念な点は、つかむ力が通常のマジックハンドに比べて弱い点です。それでもかなり重宝します。車椅子ユーザーが1人で旅行するときには、重要なアイテムだと思いましてご紹介しました。

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