脊髄損傷になった車椅子ユーザーの夢を叶える素晴らしい企業「J-Workout」

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車椅子ライフデザイナーのまおうです。今回は、私が尊敬している素晴らしい企業をご紹介します。東京都江東区の木場にあるJ-WORKOUTです。再歩行を目指す日本初の脊髄損傷専用トレーニングジムです。企業理念・使命がしっかりしていて、従業員全員が志をもって頑張っている姿に、毎回感銘を受けております。

世界NO.1車椅子テニスプレーヤーが立って歩いたことに感動したのがきっかけ

私がこのジムの会員になったのは、2010年の8月です。きっかけはテレビ朝日の番組「報道ステーション」です。世界NO.1車椅子テニスプレーヤーの国枝慎吾さんがこのジムにてトレーニングしていました。そこで立ち上がって歩くことができたのを見て、ビックリ仰天しました。私も国枝さんのようになりたいと思い、早速申し込みました。

脊髄は、一度損傷すると二度と戻らないと言われております。そのため、私の場合も1996年の交通事故に遭って脊髄損傷になった時には、一生車椅子生活になると宣告を受けました。現代医学では、治療法が確立されていないのが現状です。

ノーベル賞を受賞した山中教授によるiPS細胞が、唯一の治療法になりますが、臨床試験段階なので移植手術が可能になるまでには時間がかかると思います。でも私はまだ諦めてはいません。いつか再び歩ける日が来るのを願っております。

ジムにおけるトレーニングは、一般的なリハビリとは違い、残された脊髄に歩行を再教育し、脳と脊髄をつなぐ神経回路を再構築するという考え方のもと、ヒトの成長過程を繰り返し追って神経を鍛えるものです。

一生歩くことができないと宣告を受けてもジムに来ると頑張れる!

一生歩くことはできないと宣告された人々に対して、再び立ち上がり、歩けるようにサポートをしていくのが、J-WORKOUTの考え方です。そして病気や事故で脊髄損傷になった方々が多く通っております。

その考えに基づいて、スタッフの皆さんが、日々クライアントさんの復活のために努力している姿が本当に素晴らしいんです。誰かを救いたいという想いがきちんと明確に絞られた上で実践されているんです。私も起業を考える上で影響を受けました。

ジムではいろいろな障害をお持ちのクライアントさんがいます。必ずトレーナーとアシスタントの2名体制で1人のクライアントさんに対応して、安全・安心のサポートを万全にしながら進めていきます。

企業理念は「KNOW NO LIMIT ~回復に限界はない~」であり、回復に限界がないことを信じ、一人でも多くの人に希望を与えること。

使命は、一人でも多くの脊髄損傷者を再び歩かせる。一人でも多くの脊髄損傷者の専門トレーナーを育成していく。

~JWのホームページから引用~

創業して10年が経過しても企業理念・使命にブレがない素晴らしさ

この企業理念と使命は、創業者の故 渡辺淳代表の想いとそれを受け継ぐ伊佐社長や谷野マネージャーをはじめとするスタッフの皆さんの志が、10年たった今でもしっかりと実践されております。

若いトレーナーが志をもって仕事をする姿は、一般の会社にはない活き活きさを感じます。私はこれから起業する身です。車椅子ユーザーの活躍できるステージを創りたいという想いと車椅子でも生活しやすい環境を創っていくのが私の想いです。私も若いトレーナーのように志をもって全力で向かっていきたいと思っております。

そのため私の考えにご協力していただける企業の皆さまには、店舗のバリアフリー化や職場のバリアフリー化を図っていただき、車椅子で生活する社会の発展と同時に賛同される企業の皆さんの幸せになっていただきたいと思っております。