車椅子の貸出の際にクッションがあるだけで人に優しい理由

2018.08.12 (日)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

お店にある貸出用の車椅子を見ると

気になってしまうのが、

車椅子の座面の上にそのまま座ることです。

 

誰もが「それって、普通じゃないの?」と

思うでしょうが、

クッションの有無で座り心地は

全く違うのはご存知でしょうか?

 

ビックリするほど違うんです。

 

なぜなら一般の方々は、

車椅子にクッションのある状態を

見たことがないと思います。

 

病院・大型ショッピングモールなどにある車椅子に

クッションは用意されていませんし、

借りる際に

「クッションをどうぞご利用ください」と

言われることもないでしょう。

 

だから皆さん、ご存知ないのはやむを得ません。

車椅子はクッションの有無が座り心地を変える

もしお店に車椅子用のクッションがあれば、

格段に座り心地はアップします。

 

しかも店内で過ごす時間が

1~2時間となってくると、

お尻への負担は大きくなります。

 

そんなときにクッションの有無が、

利用されるお客さまのQOL

(Qualty Of Life【生活の質】の訳)をアップさせるのです。

 

通常車椅子に乗っている方々は、

実はクッションを敷いた上で車椅子に乗っており、

クッションを重要視しています。

 

車椅子を購入する際には、

自分の所有しているクッションを敷いた上で、

肘の高さであったり、

背もたれの高さなどをオーダーして、

自分用のオーダーメイド車椅子を作成依頼をします。

 

その中で特に重視するのは、座り心地はもちろんのこと

大事なのは「褥瘡予防のできるクッション」です。

 

「褥瘡(じょくそう)」という言葉は、

一般的にはあまり聞きなれない言葉と思いますが

簡単に言いますと「床ずれ」です。

 

1日中座っている車椅子利用者は、

お尻がクッションに密着した状態で座っていますので

圧がかかって血液の流れがよくないんです。

 

一般の方々でもずっと同じ姿勢だと、

足がしびれたりしますよね。

 

それが車椅子利用者の場合だと、

身体が麻痺をしているために、

痛いといった感覚が鈍くなっています。

 

つまり一般の方々にとっては、

痛いということが身体への信号なのですが、

信号を感じることのできない人は、

そのまま座り続けることで、

皮膚が壊死してしまう褥瘡という病気になってしまいます。

 

しかも車椅子利用者はこの褥瘡が発生しないように、

日頃から十分な注意をしています。

 

そのためにクッション選びが

重要なポイントになります。

クッションの貸出しをすることでレベルの高いサービスになる

ではどういったクッションが

あるといいのかと言いますと、

通常車椅子を利用している人は、

自分に合ったクッションを

すでに持ち歩いているので問題ありません。

 

このクッションは一般的に5万円ほどしますが、

最近ではその半額でも素晴らしい

クッション(除圧可能)を開発している方もいます。

 

最近、私がモニターとして使用しましたが、

座り心地は最高でした。

(ちなみに日本ジェルのMODというクッションです)

 

でも実際に貸出用の車椅子においては、

上記のようなクッションは高すぎますが、

1万円クラスでも

十分な座り心地と除圧ができるものがあります。

 

こちらも日本ジェル製ですが、「PITAクッション」です。

私も1つ所有していますが、

「おしりが痛くならない」「安定した座位」

「前ズレしにくい」「蒸れにくい」

などメリットがあります。

 

「1万円未満でも普通のクッションでいいのでは?」と

思うかもしれませんが、

車椅子を利用する人にとっては不適になります。

 

なぜならば、一般的なクッションは除圧ができないために

座っているとお尻が赤くなったり、痛くなってしまいます。

 

それであれば

座り心地と除圧ができるクッションを用意しておくと、

利用されるお客さまも気持ちがいいと思います。

 

少しでも姿勢がよく、

気持ちいい体勢でお食事をするには、

クッションを用意することをおすすめします。

 

他のお店ではめったにしないことですが、

もしあなたのお店で導入することになったら、

きっと評判のいいサービスだと思われるでしょう。

 

ちょっとした工夫で

お客さまに喜んでいただけることが、

人の優しい企業に

なっていくのではないでしょうか?

 

日本ジェルHP(PITAクッションなど)こちら

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