仕事の中で風通しの良い職場環境を作るために

2017.08.26 (土)

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車椅子ライフデザイナーのまおうです。人と一緒に仕事をしていく上では、上司・部下とのコミュニケーションを大事にしていくことが重要視されます。いかに「人を動かす」ことができるかがポイントだと思っています。

人前で怒鳴り飛ばしては何の意味もなさない

実際によく見る光景は、上司はカリカリしていて「ふざけるな」「いい加減にしろ」「なめてんのか」「だからお前はダメなんだよ」というような言葉を発している場面をよく見ました。

 

しかも一番最悪なのは、全体の朝礼で店の従業員が全員集まっている中で怒鳴り飛ばす方を見たことがあります。私は社内で他店に出張することがあり、その光景を目撃した時にはとても唖然としました。

 

あいにく私はこのような経験をしたことはありませんが、多くの人がいる中で怒鳴ることに何のメリットがあるのかを考えました。全くと言っていいほど意味がないと思うんです。

 

まずは人前にさらすことで部下のプライドはズタズタです。人によってはメンタルの病気にかかってしまうこともあります。そうなると上司は、明らかに加害者です。言葉の暴力で相手を傷つけたことになるでしょう。

業績が厳しくなると部下を徹底的に責めるタイプが多くなる

特に最近はそういったケースが目立ってきています。特に業績が厳しくなればなるほど、徹底的に部下を責めるタイプが多いように思えます。

 

そこで働いている人は「あの人、早く転勤してほしい」という陰口をたたいていることがほとんどです。こうなったら修復不可能です。悪いことにその方が転勤するとまた別の場所で同じことを繰り返していきます。

どんなときにも育成することを念頭に入れる

次に感情に任せて相手の性格に対して怒鳴ることは、一切育成になっていない点です。もちろん人なので腹が立つことやカリカリすることはあるでしょう。

 

こういう私もかなり短気な方なので、以前はカチンときて怒鳴ってしまったこともあります。でもそこから生まれるものは何もありませんでした。とても反省しております。

 

さらに怒ると叱るは違う事で、必ず「叱る」ようにすることです。逆に上司が部下に注意することをできないケースもありますがミスを叱ることは仕事の中で必要です。但し、言い方に注意することと、必ずフォローを入れることだと思います。

風通しのよい職場環境をつくることが大事

部下の失敗が連続することでカチンとくることはよくあることです。でもどうしたらうまくいくのかを常に考えてみることです。もちろんそれを受け容れて頑張るのは部下次第ですが、やる気にさせていくことは上司の腕の見せ所ではないでしょうか?

 

人を動かすことはとても難しいことですが、私の経験からすると感情でカリカリ相手にぶつけることは決して何の得にもならないと思っております。いかに風通しのよい職場環境を作っていくことが大事なポイントではないでしょうか?

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