車椅子ユーザーが恐れるのは歩きスマホする人との衝突

2017.12.13 (水)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。最近ではどこの国でも目立っているのが歩きスマホにおける事故です。中国では、歩きスマホによって死亡事故まで発生しました。同じく中国では、立体駐車場のリフトに入ってしまって、そのまま閉じ込められてクルマに轢かれそうになった事故もありました。どうしてもスマホに夢中になりすぎてしまう余りに、起きてしまうトラブルなのでしょうか?

歩きスマホで向かってときにいかに素早く避けられるか

まさか歩きスマホで?と思うかもしれませんが、私にとっては衝撃的な事故でした。そんな状況は日本でもよくありがちなことで、車椅子に乗っている立場からすると衝突しそうで怖いと思う瞬間が何度もあります。東京都内に行って怖さを感じるのが、交差点における人混みに入った時の歩きスマホで向かってくる人です。まさに危険との隣り合わせです。

 

人混みの中に入ると、一般の人の目線の中に車椅子ユーザーの姿が入らなくなることも怖さを感じますが、歩きスマホをしている方が向かってきたときも、一瞬の判断で避けなければ衝突してしまいます。もし衝突することになれば、相手の身体が自分の方に傾いてくるので、後方への転倒が考えられます。状況によっては、後頭部への損傷にもつながる可能性もあります。

 

最近では、自転車に乗りながらスマホを操作している人もいます。自転車で向かってくるときはものすごくスピードが速いため、避けることも困難になるでしょう。私も過去において、衝突しそうな場面には出くわしたものの、申し訳ない状態もなくそのまま去っていってしまうケースがほとんどです。残念ながらモラルやマナーの欠如と言わざるを得ません。

アメリカでは罰金制度も導入されることになった

アメリカではホノルル市のように歩きスマホが罰金制度を課した記事が以下の通りです。(日本経済新聞の記事からの引用文)

 

米ハワイ州のホノルル市は1日までに、歩きながら携帯電話のメールなどを見たり送ったりする「歩きスマホ」を禁じ、初回の違反者には最大35ドル(約3900円)の罰金を科す条例を制定した。10月25日から施行される。米メディアによると、同様の規制は全米主要都市で初の試み。歩きスマホの危険性は、日本や欧米などで社会問題となっている。ホノルルは日本人にも人気の観光地。条例は、歩きながら携帯電話やタブレット端末、携帯型ゲーム機などの画面を見ることなどを禁止。警官が見つけた場合、初回は15~35ドルの罰金、1年以内に違反を繰り返した場合は2回目に35~75ドル、3回目は75~99ドルの罰金を科す。

 

モラル・マナーの悪さから罰金制度にすべきかどうかは、賛否両論があると思いますが、この歩きスマホだけでなく、身障者用駐車スペースのマナーの悪さも目立ってきております。平気で一般の方がとめてしまうことで、車椅子利用者が困っている声はものすごく増えてきております。残念ながら時代の流れとともに、マナーがよくなる方向ではなく、悪化している方向になっているように思えます。

 

残念ながらマナーの悪さにより、事故が発生していることや困っている人がいることを、世間の人々に知っていただくことが大事なポイントではないでしょうか?最近話題になった運転マナーもメディアで盛んに取り上げられたことによって、変わってくるものではないかと思っております。それでも好転的にならない場合には、罰金制度もやむを得ないのかもしれません。

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