車椅子のバリアフリー対応には情報量がとても役に立つ

2018.03.14 (水)

バリアフリースタイル代表の白倉です。設備のバリアフリーの柱となるのは、「多目的トイレ」「身障者用駐車スペース」「段差がない」「通路幅が確保されている」の4つは車椅子利用者が気になる大きなポイントです。もちろん業種によってはさらに必要な条件もありますが、大きく言えばこの4つは車椅子で利用できる店舗には欠かせないものです。ではこれからバリアフリー化をお考えの方々にとってはどうしたらいいのでしょうか?

行政の補助を使うことも検討してみる

事業所にとっては、多目的トイレや身障者用駐車スペースを確保できない場合もあるでしょう。スペースの問題・コストの問題など経営者の皆さまには簡単にいかないこともあると思います。もしそれでもこれから増えていく車椅子利用のお客さまにお越しいただくためには、まず検討してほしいのが行政の補助を受けられるかどうかです。

 

ほとんどの行政は、社会のバリアフリー化へ前向きな取り組みを打ち出しております。区市町村においては、財政状況によって補助金の対象額が大幅に異なるかもしれませんが、バリアフリー化のためにお金が出るのであれば、この機会に申請するのはいかがでしょうか?少しでもコストの問題が解消できるかもしれません。

 

それでもスペースの問題から増改築ができない状態であれば、近隣に多目的トイレがある場所や車椅子利用者でも駐車できる場所の情報を知っておくことです。車椅子利用者にとって一般用のトイレを利用することは難しいものです。車椅子のままでは入れない、スペースの狭さ、手すりがないなど。でもお客さまとして受け入れるのであれば、近くに車椅子でも利用できるトイレの情報があることで多少は解消できるかもしれません。

自店には作れないならば情報だけでも知っておくとプラス


また駐車スペースについても、自店には駐車場がないといった環境の場合において、民間の駐車場はどこにあって、車椅子での乗り移りのできるスペースのある駐車場はどこにあるかを知っておくことで、問い合わせなどにも対応できると車椅子利用者は助かる場合もあります。あまりにも店舗からの距離が離れていてはどうしようもありませんが、半径300M以内にあれば利用することもできるかもしれません。

 

今までのことについては、完全なバリアフリー化ではありませんが、どうしても超高齢化社会に伴い、増加する車椅子利用のお客さまのために最低限知っておいても損はないものです。これでお客さまが増えるとは言い難いですが、親切なアプローチこそが普段から車椅子であちこち行けない環境にあるお客さまの声に耳を傾けることにつながります。無下にお断りするのではなくて、最適な方法を見つけることも大事なポイントです。

 

どういったことが車椅子で利用されるお客さまにとって最適な方法なのかをコミュニケーションを通して集めていき、「バリアフリーQ&A」を作ってみてはいかがでしょうか?そして従業員の間で情報を共有していくことで、心のバリアフリーへの第一歩になるにちがいありません。ぜひとも利用者の立場を考えることによって、他店とは違う差別化につながり、愛されるお店になるでしょう。

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