車椅子を使用する際にはタイヤの選び方も必要になってくる

2017.06.13 (火)

Contents

車椅子ライフデザイナーのまおうです。車椅子で外出中にものすごく気になってしまうのが、タイヤのパンクです。外出先でパンクが起きたらどうするのか?タイヤはどう選ぶのか?タイヤにはさほど詳しくありませんが、とても気になるポイントです。

外出先でパンクをすると大ピンチ!

実際にパンクしたことは、何度もあります。といっても仕事先が総合スーパーでしたので、職場でパンクしたらサイクル売場ですぐに直してもらっていました。職場の廊下には、画鋲が落ちていることがよくありました。掲示板の画鋲が外れるんですよね。これには本当に困りました。

外出したときに、パンクでピンチになったのは2度あります。1回は出張先での出来事でした。急にシューと抜け出してきたんです。やばいと思った瞬間には、タイヤはすでにぺったんこでした。駐車場までの距離が短かったので、ある意味ラッキーでした。そういったことを想定して、必ず車のトランクにはスペアタイヤを入れております。それだけで毎回安心するんです。

沖縄旅行の最終日にパンクが発生してピンチに

もう1回は3年前に行った沖縄旅行でした。最終日にあるテーマパークに行ったときにタイヤの劣化が原因でパンクしました。その日の午後は、羽田に帰る飛行機を予約をしていたからドキドキしました。

テーマパーク内のショップの方に相談して、近くに自転車屋があるかを調べてもらいました。そうしたらバイクショップがあることが分かり、連絡を取ってくださいました。なんとかバイクショップで応急措置ができました。ショップの方の配慮にとても感動した思い出があります。

私の体験をずらずら述べてしまいましたが、知り合いでも海外に行ったときにパンクに遭って以来、ノーパンクタイヤを使用しております。確かにノーパンクタイヤはパンクしませんが、乗り心地があまりよくない状態です。

パンクしにくく走行性や乗り心地のいいタイヤを選びたい

乗り心地や走行性を考えると普通のタイヤが望ましいです。そう考えるとどちらを選択すべきなのか?非常に難しくなるところです。私が使用しているドイツメーカーのシュワルベのマラソンというタイヤは、乗り心地も走行性も良好であり、パンクにしにくいものだと聞きました。

最近では車椅子ユーザーが車椅子を購入する際、メーカーが取り付けてあるタイヤではなく、海外のメーカーのタイヤをつけることが多くなっております。走行性に優れ、パンク防止にも優れといった状態です。また見た目にもカラフルでありおしゃれでもあります。

車椅子購入の際はオプション重視になってきている

車椅子生活をしてきて、最近はオプション重視の状態になりつつあります。もちろんそれだけ費用がかさみますが、乗り心地・走行性・重量・剛性など少しでも良くなることで、1日中使用する車椅子だからこそ重視されるポイントだと思います。

関連する投稿

▼シェアをお願い致します!▼

現在の記事: 車椅子を使用する際にはタイヤの選び方も必要になってくる

お問い合わせ・ご相談はこちら

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »


おすすめのバリア解消コラム

コラムテーマ一覧

過去のコラム


⇑ PAGE TOP