車椅子のバリアフリーは誰もがやっていないからチャンスになる

2018.08.25 (土)

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あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

うちのお店には車椅子利用者が全く来ないから

関係ないと思っていらっしゃいませんか?

 

それは来ないからではなく、

来ていただける環境にないからかもしれません。

 

もし車椅子でも

大丈夫な環境になったらどうでしょうか?

 

もし発想を変えてみたらいかがでしょうか?

 

あなたのお店だから

「ぜひとも行きたい!」と思われるように

なることが十分考えられるでしょう。

 

事例としてセミナーで使用する会議室を取り上げます。

民間の会議室は車椅子では入れないところが多い

私は車椅子ユーザーであり、

セミナー講師として利用しているのは、2ヶ所の会議室です。

 

この2ヶ所は何とか見つけた会議室です。

残念ながらバリアフリーの会議室は

都内でもかなり稀な存在です。

 

私が利用しているこの2つの会議室は、

民間というより公共の会議室なので

バリアフリー化になっているといえるのかもしれません。

 

全体的にみれば車椅子利用者が来館することは、

もともと想像されていないような気がします。

だから実際に造られていないのではないかと思います。

 

これだけ全くと言っていいほど存在しないのであれば、

チャンスでもあると言っても過言ではありません。

 

逆の発想をすれば、

誰もやっていないからこそ目立つようになりますし、

利用したくなるのかもしれません。

チャンスロスはもったいない!

今後は超高齢化社会です。

高齢者でも車椅子を利用していて

多種多様な趣味を学びたいと

いう人は多くいるでしょう。

 

むしろ若い頃ではなく、歳をとってから

何かを学ぼうとする人のほうが

多いくらいだと思います。

 

でも現状では、

残念ながら利用できる施設でないために

参加を見送らなければならないでしょう。

 

まさに機会損失を考えれば「チャンスロス」です。

受講したい気持ちを持っている人が

いるにもかかわらず、

施設がバリアフリーでないために

諦めている人も多いはずです。

 

ちなみに私も車椅子利用者なので、

何度も諦めたことがあります。

 

もし車椅子でも行けるところが増えていけば、

一気にお客さまが入ってくる可能性もあります。

 

増加していく車椅子利用者にも

「学びの場」を作っていくことが、

企業にとっても想像以上の集客に

結び付くのかもしれません。

 

意外と企業における盲点のような気がしています。

まさにバリアフリー化によって、

変わる分野ではないでしょうか?

 

もしかしたら大きなビジネスチャンスがある

今回の業種に限らず、

お店を経営している皆さまにとって、

もしかしたらバリア解消によるお客さま増加に

つながる可能性は大きくなると思います。

 

 

小売・飲食業でも

まだまだバリアフリーの店舗(路面店)は

ほとんどありません。

 

業種の中のパイオニアとなり、

「選ばれる」企業として成長するにちがいありません。

今だから特に目立つ存在になるでしょう。

 

昔はよく利用していたものの

病気やケガによって

車椅子生活になってしまったので

行けなくなってしまったような人が

多いことをよく聞きます。

 

そういった中であなたのお店が

バリアフリー化にしてくれることを

待ってくださっているお客さまが

いらっしゃるかもしれません。

 

もし実現したら

多くのお客さまの笑顔が飛び交う

人に優しいお店になるでしょう。

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