車椅子のバリアフリーは平坦だから大丈夫ではないポイント

2018.08.06 (月)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

平坦な場所だから

車椅子走行は大丈夫だと思っていらっしゃいませんか?

 

一般的に車椅子走行のバリアは、

「段差」「通路幅が狭い」などを

思い浮かべると思いますが、

意外にもそうではないです。

 

お店のおしゃれさを演出するような場所こそ、

意外と落とし穴になりそうなところがあるんです。

 

それはいったいどういったところなのでしょうか?

 

車椅子での走行は平坦だから大丈夫と思っていませんか?

まず気になるのは「じゅうたん」です。

 

もちろん雨が降った時に滑らないので、

とても優れた部分がある反面、

車椅子やベビーカーでの走行の際は、

タイヤとの摩擦が効いてしまうので

重く感じてしまうでしょう。

 

よくあるのが、ホテルに敷いてあるような

「ふかふかのじゅうたん」です。

 

まさに室内の筋トレをしているようなくらいの摩擦です。

 

気合をいれて漕がないと前へ進まないくらいです。

 

そのためもし用意をするのであれば、

薄いじゅうたんになるでしょう。

 

そして入口には、

水を吸収するマットを設置しておくといいと思います。

 

雨が降って外からいらっしゃったお客さまが、

タイヤについた雨水を拭くためには

ものすごく助かるアイテムになるはずです。

 

マットがなければ店内の床を通るときに、

どうしてもタイヤが滑ってしまうこともありますし、

床にタイヤ痕が残って汚れてしまうこともあります。

 

それを防ぐためにもマットは

かなりの効果を発揮してくれるでしょう。

 

芝生走行は自転車のようにスムーズにはいかない

次に「芝生」です。

 

一見すると芝生なら走行しやすいと思いがちですが、

車椅子やベビーカーでの走行はかなり厳しいものです。

 

どちらも前輪が小さいだけに

芝生が前輪に絡まってしまうために

とても走行しにくくなります。

 

そのため車椅子での走行の場合、

介助者がいれば前輪をもちあげたままで走行したり、

単独で前輪のキャスター上げができる人は

ウイリー走行で進むことが多くなります。

 

つまり車椅子が自転車と大きく違うのは、

前輪と後輪のタイヤの大きさがちがうために、

走行そのものが変わってくると言えます。

 

石畳は転倒時にケガをしてしまう可能性もある

その他では、

「石畳」「砂・石」なども走行しにくいものです。

 

石畳はところどころに穴があるために、

前輪部分が穴にはまってしまう危険性があります。

 

前輪がとまってしまうと、

身体は前に投げ出されてしまうこともあり、

その際には足の不自由な車椅子利用者は、

ひざから前方に落下するでしょう。

そこで骨折などが起きてしまいます。

 

「砂や石」については、

前輪だけでなく後輪も

動かなくなってしまうくらいになります。

また石については、

パンクの恐れにもつながってしまうでしょう。

 

対策として芝生や石畳などの演出をするならば、

脇に1列だけでも普通の走行ができる

スペースを確保してあることで、

車椅子やベビーカーでの走行はしやすくなると思います。

 

そうなれば一般の人は、芝生や石畳を通り、

車椅子やベビーカー利用のお客さまは、

芝生や石畳ではないところを

走行することで問題が解消します。

 

一気にすべてを直そうとすれば、

お金はかかりますが、

一部だけ直すことであれば、

コスト的にも少なくなり、

かつ車椅子やベビーカー利用のお客さまでも、

来店しやすくなるでしょう。

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 車椅子のバリアフリーは平坦だから大丈夫ではないポイント

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-6319-5156

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »


コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム


⇑ PAGE TOP