車椅子ユーザーにとっての駐車場探しには落とし穴がある

2017.11.30 (木)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。東京都内に出かける場合、車椅子ユーザーにとって便利がいいのはどうしても公共交通機関よりも車になってしまいがちです。駅のすぐそばに目的地がある場合は、駐車場を探す手間を考えたら電車で行く方がいいと思いますが、そうでなければ車の方が比較的便利だといえるでしょう。でも車を利用する場合にとって、駐車場の落とし穴がいくつかあります。

行き当たりばったりで目的地に向かうのは難しい

都内は駐車場探しが大変です。車椅子ユーザーにとっては、とめることのできる駐車場は限られてくるので、事前に利用できる駐車場などをネットで探すことは必要不可欠です。行き当たりばったりで目的地に向かうのは、長年の車椅子ユーザーとしての経験からおすすめできません。

 

なぜならいくつかの理由があります。ショッピングモールなど目的地に駐車場が設置されているような場合を除くと、目的地周辺の駐車場を探すことになります。事前にとめることのできそうな駐車場をある程度候補に挙げておかないと、意外と見つけにくいものです。都内は、大通りに面している駐車場が思った以上に少ないものです。一方通行の路地の中にあるような時間貸しの駐車場を探すことは慣れていないと難しいものです。

 

さらに時間貸しの駐車場がゲート式になっていれば、駐車場の中に身障者用駐車スペースがなくても、車椅子の乗降ができるスペースを確保することができます。しかし、地面からの跳ね上げ式の駐車場の場合は、跳ね上げ式の機械があることで車椅子の乗降ができません。最近は、跳ね上げ式の機械が外に出っ張らないものも登場していますが、まだまだ普及には至っておりません。

 

そんな状況下で駐車場が見つからないと焦ってくるものです。「待ち合わせの時間に間に合うかどうか?」ますます不安になってきて、車の運転に集中ができなくなる可能性も出てきます。そういった理由から事前のチェックが欠かせません。

あるはずの駐車場がなくなっている場合もある

また最近では、あると思っていた駐車場がある日突然無くなっていることを目にします。先日、六本木周辺に行くことがあり、当初は車で行く予定を立てておりました。駐車場の候補も2・3ヶ所チェックしておりましたが、いくつかのサイトで確認したところ、存在が不明確になっていました。Google Earthやストリートビューではあったはずなのに見つからないのです。

 

不安になったので、あえて電車で六本木に向かいました。自分が候補に挙げていた駐車場が2軒とも無くなっていました。私の経験からすると、比較的台数の多いゲート式の駐車場は一時利用という状況が多いことから、気がつけばビルの建設が始まるようなことを多く目にします。そのため、事前に駐車場管理サイト(タイムズ・三井など)を確認した方がいいと思います。

 

情報を鵜呑みにすると、大きなしっぺ返しを食らうこともあります。とにかく万全な下調べがあってこそ、東京の都心の目的地へ行くことができると思います。地方に比べて圧倒的に車の台数だけでなく道幅が狭かったり、一方通行が多かったり、不安になることが多いですが、私自身もとにかく焦らない運転を心がけていきたいと思っております。

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