車椅子でも宿泊旅行をする際に事前予約しなければならない3つのポイント

2017.03.19 (日)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。車椅子生活になって20年が経ちましたが、私にとっての最大の楽しみは「旅行」です。今まで見たことのない景色を楽しむことは日常からの解放でもあり、ストレス発散につながります。

日帰り旅行では味わえない楽しさが宿泊旅行にある

たまには普段なかなか行けないスポットへ旅行したいものなので、日帰り旅行ではなく、宿泊旅行を計画したいものです。飛行機に乗ったり、新幹線に乗ったりして遠い距離のスポットに行くとさらに日常から解放されて、気持ちいい感覚になることが多いです。

課題となるのは、旅行計画の順序です。まずはじめに計画を立てなければならないのが、目的地での「レンタカーの確保」です。飛行機や新幹線で最寄りの駅まで行っても、そこからの交通手段がなければ頓挫してしまいます。

路線バスが廃止される世の中で交通手段を見つけるのは難しい

最近では、テレビ東京で不定期に放送している「路線バス乗り継ぎの旅」でもお分かりだと思いますが、路線バス自体が廃止されている箇所がものすごく増えております。そのため、最寄りの駅から路線バスを乗り継いで目的地に行くことはまず不可能に近いと思われます。

そうなると、目的地までの交通手段はタクシーまたはレンタカーになるはずです。近距離ならばタクシーでもいいと思いますが、少しでも距離が離れたらタクシーで旅行するのは価格的に考えても相当大変ではないでしょうか?意外と車椅子利用者がタクシーに乗るのは楽ではありません。

手動運転装置付きのレンタカーの確保がおすすめ

そこでレンタカーの確保が必要になってくるでしょう。車椅子利用者以外の方が運転するには大手のレンタカー会社で福祉車両を事前に予約します。どのレンタカー会社でも最近では福祉車両を確保しております。車椅子利用者の方が運転するには、手動運転装置付きのレンタカーが必要になります。

残念ながら大手レンタカー会社は、手動運転装置付きのレンタカーを保有していません。そのため、事前に貸してくれる業者をインターネットで調べる必要があります。まだまだ少ない状況ですが、各地方でも数軒の会社が貸してくれると思います。例えば、九州地方において3社くらいはあったと思います。

また手動運転付きのレンタカーが見つからなくても、着脱可能の装置を自分で購入していればそのまま持参して、現地の通常のレンタカーに自分で取り付ける方法もあります。そういったことを踏まえますとレンタカーを確保するのが一番先になります。

次の手順は宿泊施設の確保となる

次に宿泊施設の手配です。レンタカーが確保できても現地での宿泊施設が決まらなければ、旅行自体が延期もしくは中止になります。バリアフリールームを用意している宿泊施設はまだまだ少ないのが現状です。しかも週末となると予約で埋まってしまうケースすら出てきます。そうなると県内全滅といったことも想定されます。

私も日本1周旅行をしていた時に、週末にぶつかった秋田と鹿児島でバリアフリールームの予約を取るのがかなり困難でした。鹿児島については結局取れず、隣の宮崎県に宿泊した経験があります。そのため週末の金曜日・土曜日の宿泊については、旅行の直前の予約には注意した方がいいでしょう。

最後は飛行機・新幹線の確保になる

そして最後に予約するのは航空チケットです。なぜこの航空チケットが最後かと申しますと、航空チケットの空き状態はネットで見ることができるからです。それ以外の情報についてはネットで確認する方法がありません。宿泊施設も可能のように思えますが、バリアフリールームの有無や予約状況はほとんど電話でしか対応されていません。

航空チケットの空き状態がネットで確認して満席であれば、旅行自体は延期または中止です。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始を除けばほとんど満席になることはないと思います。満席になっていても別の時間帯は空いていることが多いです。ぜひともこれを機に「旅行」を計画して、行動範囲を広げて楽しんでみてください。

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