車椅子で行けるバリアフリーはいろいろな方法で探している

2018.04.18 (水)

バリアフリースタイル代表の白倉です。私のような車椅子利用者は、どこのお店なら入れるのかいろいろと調べています。なぜなら一般の人が感じている以上に、入れないところが多い状態です。ではどういった手段で探しているのかを考えてみたいと思います。大概は、行きたい店があって、そこにバリアがあるのか消去法で進めていき、最終的にバリアがないことが分かれば、利用するということが多いと思います。

ぐるなびでもバリアフリーの店舗を探せる時代になっている


最近では「ぐるなび」でもバリアフリーを取り上げているので、検索することも可能になってきております。多くの人が使うサイトの中に「バリアフリー」というキーワードが入ってきたことがとにかくうれしいの一言です。

 

たまにはバリアフリーと書かれたお店を利用しようとしたら、ビルの2階にあって、ビルにはエレベーターがあるもののエレベーターに乗るには5段の階段を上らなければならない状況でした。「あれっ、これってバリアフリー?」と思ってしまいましたが、連絡をしたらお店から筋肉ムキムキのお兄さんが2名いらっしゃって、私を車椅子ごと軽々と持ち上げたというエピソードもあります。

 

これは設備のバリアフリーでなくて、こころのバリアフリーなのか?と思わせるほどでしたが、さすがに毎回筋肉ムキムキのお兄さんが勤務しているとは限らないので、「バリアフリー」と検索してヒットすることはちょっと疑問が残りました。それでも「ぐるなび」などのサイトで検索できるようになったのは、バリアフリー化への時代の流れではないかと思っております。

 

でもまだまだ検索できるお店が多いとは限りません。私の場合は、Google Earthを起動して、街の画像を確かめます。もちろん都内でも全地域を見ることができるわけではありませんが、運がよければ、ビルの画像がきちんと見えて、段差があるかどうかをチェックすることができます。階段であった場合は断念しますし、1段しかない場合は段差の大きさによって行けるか行けないか判断します。

身障者用駐車スペースもネットで検索して探す


次に調べるのは駐車場です。路面店のお店だと駐車場までは用意していないケースがありますので、そのお店の近くに身障者用駐車スペースがあるかどうかをS-PARKなどのサイトで確認します。もし身障者用駐車スペースがなければ、先ほどのようにGoogle Earthを起動して、駐車場の画像を確かめます。もしかしたら身障者用駐車スペースがなくても、車椅子の乗り降りができるスペースがあれば利用可能になります。

 

最後に調べるのが多目的トイレです。「ぐるなび」で多目的トイレが確認できれば問題ないのですが、もし多目的トイレがなかった場合は、近隣に多目的トイレの有無を確認します。最近は多目的トイレマップなどのサイトもあるので、調べる手段が増えています。

 

他にも調べる方法はあると思いますが、行ってみたらダメだったとならないためにも事前に調べることがほとんどです。もちろん目的地のお店への問い合わせもあるでしょう。でも問い合わせをしたときに、「車椅子でも大丈夫ですか?」と質問されると、「うちは車椅子では難しい」とか「何とかなりますよ」と言ってしまう形でトラブルが発生することもあります。

具体的にどういった点が必要なのかを確認する

なぜなら「車椅子では難しい」は障害者差別解消法の合理的配慮がされていないと捉えられてしまう場合があるので、具体的にどういったことにお困りかどうかを確認するといいでしょう。たった1段の段差ならマンパワーで対応することも可能かもしれません。逆に「何とかなりますよ」は実際に行ってみたら思った以上にバリアだらけだったということもよくあります。

 

超高齢化社会に伴って車椅子利用者は増えていく中で、どうやったら選ばれるお店になるかをもう一度考えてみてはいかがでしょうか?大事なポイントは利用者側の目線を知ることです。どんな気持ちで利用しようとしているかを知っていれば、それに伴った対応ができるにちがいありません。ぜひとも前向きに対応してみてはいかがでしょうか?

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