車椅子でも利用できるバリアフリーのお店にはキーマンを作りたい

2018.08.08 (水)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

お店を利用されるお客さまにとって、

お店の雰囲気が良かったからと思う他に、

 

「この従業員さんがいるからお店を利用したい」

 

と思うことがあります。

 

このコラムを読んでいただいている皆さま自身が、

お客さまの立場だったら、いかがですか?

 

特に車椅子利用のお客さまをはじめ、

障害のあるお客さま、高齢のお客さまなどは、

丁寧な応対をしていただける従業員の方々が

いる・いないでは

来店したい気持ちに大きな差が出てくると思います。

 

 

あの従業員の方がいるから「選ばれる」

私が勤めていた総合スーパーに1・2ヶ月に1度、

ご来店いただける視覚障害のお客さまがおりました。

 

一人暮らしをされているのか分かりませんが、

ご来店する際は必ずタクシーに1人で乗って来店されます。

 

「これからお買い物に向かいますが、

いつもお願いしているAさんに

お買い物の手伝いをしていただけないでしょうか?」

と事前に電話がきます。

 

もちろん当店としては喜んで承ります。

そしてお客さま到着時刻に合わせて、

お店の入口に、

Aさんがスタンバイして、お客さまをお待ちします。

 

そのAさんが誘導して、

約1・2時間、サービスカウンターの従業員と一緒に

店内をくまなくお買物をします。

 

頻繁にお買い物を行かれることが

難しいようなこともあり、

1階の食料品コーナーから、

2階の衣料品コーナー、

3階の住居余暇品コーナーにわたる全コーナーを

大量の商品をご購入してくださいました。

 

そして毎回とても喜んでお帰りになられます。

 

このお客さまにとっては、

当店に対応してくれる

Aさんがいるから選ばれていました。

 

もちろん、手前味噌になりますが

当店にいたサービスカウンターの従業員は、

Aさん以外にも優秀な方々ばかりで、

チーム全体で北関東でも

トップクラスに輝いたことのあるメンバーでした。

 

でもAさんがそのお客さまにとっては、

とても安心できるそうです。

 

Aさんはヘルパー資格や

サービス介助士の資格などをもっていますが、

当店の中では人に優しい対応ができる

サービスカウンターのエース的な存在でした。

だからこそ視覚障害をお持ちのお客さまにとっては

安心できるのだと思っています。

 

こういったことがお客さまから

「選ばれる」お店になれると思います。

ポイントは「あのお店だから」「あの人がいるから」

そのお店で買いたいということです。

 

行くことのできない店が多い中では行ける店が目立つ

私も障害者の1人なので普段から感じますが、

行けるお店が少ないのが現状です。

 

行くことのできたお店で

かつ人に優しいお店だったりすると

また行きたくなるものです。

 

最近ではあるお店が大のお気に入りになっています。

バリアフリーの整った居酒屋が少ない中で、

JR東京駅の八重洲側にある居酒屋塚田農場です。

多目的トイレも設置されている珍しいスポットです。

 

ある女性の従業員さんの

温かい接客応対は見事なものです。

記憶に残る接客ができることが素晴らしいんです。

 

車椅子利用者でも利用できるお店だから友人・同僚・家族も来店する

 

大人数で飲み会となると私がいることで、

車椅子でも入れるお店になり

そのお店に行くことが多くなります。

まさにバリアフリーでかつ

接客応対のできるお店だからこそ

「選ばれる」お店になっていくはずです。

 

そういったポイントを踏まえていくと、

家族・同僚・友人なども来店するので

集客UPにつながると思います。

 

これからはバリアフリーの時代です。

 

まだ取り組まれていない世の中で

今こそチャンスではないでしょうか?

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