車椅子利用者が外出するのによく利用するショッピングモールをさらに活用できる便利なポイント

2017.10.01 (日)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。車椅子生活をしていると、どうしてもバリアフリーの整った施設に行くことが多くなりがちです。主に行くことが多くなるのがショッピングモールだと思います。そこでさらに便利になるポイントをご紹介したいと思います。

ショッピングモールはバリアフリー化が整っている施設

ショッピングモールは世の中においてほぼバリアフリー化が整っている施設でしょう。1994年に施工されたハートビル法における努力義務になってから、1994年以降に建設された店舗はバリアフリーの店舗になっていることがほとんどです。私が長年勤めていた店舗も1996年設立で茨城県初のハートビル法適用店舗でした。

 

今ではハートビル法→交通バリアフリー法→バリアフリー法と変わり、めまぐるしくバリアフリー化が進んでいます。公共交通機関(鉄道・バス・飛行機など)や大型商業施設などは、車椅子で利用しても使いやすい代表例になっています。残念ながら一般の民間施設は法的な基準もないことや設置コストを考えるとなかなか導入に踏み切れていないのが現状です。だからこそショッピングモールのような場所に行くことが多くなります。

駐車場には専用リモコンがあるととても便利

まず駐車場についてです。ショッピングモールには身障者用駐車スペースが数多くあります。しかし高齢化社会になっている昨今、身障者用駐車スペースが空いていない事態が発生しております。身障者用駐車スペースの利用の在り方についてはここでは長くなるので割愛しますが、そういった状況の場合に役立つアイテムは駐車場専用リモコンです。

 

イオンモールやセブン&アイのアリオなどでは、ゲート式駐車場が設置されております。そのため専用のリモコンがないと停めることができません。ご来店した身障者などができるだけ車を停められるためにしたものです。例えば、イオンモールであれば埼玉のイオンレイクタウンでも茨城のイオンモール水戸内原でも利用できるチェーン店だからこそできるアイテムです。

 

申請はイオンモールのサービスカウンターのようなスポットにて、身障者手帳を提示して専用リモコンを借りる形になります。最近はそのリモコンを悪用して、健常者でありながら確実に停められる身障者用駐車スペースを利用するケースが増えているという声もききました。残念ながら人のモラルまでは制御できません。そういった方々が少なくなることを願うばかりです。

あまり知られていない車椅子用買い物カート

次に買い物をする際には、車椅子用買い物カートなどが設置されていることです。大概は買い物カゴを太ももの上に置いてしまいがちですが、カゴの下部には突起があるため購入商品が多いと身体に負荷がかかってしまいます。そういった事態をさけるために用意されている優れたアイテムです。まだあまり知られていないアイテムですが、ぜひとも利用してみてください。

 

さらにトイレです。多目的トイレは設置されているものの、不特定多数の方が利用するショッピングモールにおいては、障害者だけでなく高齢者・ベビーカー利用者など様々な人が使うために混雑が懸念されます。トイレの待ち時間が15分くらいになることもよくあります。

 

そこで一般のトイレには幅広トイレというものが設置されているケースが多くなりました。もちろん障害レベルが比較的軽い人向けではありますが、トイレの待ち時間解消のためには使うことができるものです。脊髄損傷の方であれば、多目的トイレがなかなか空かない場合は、こちらのトイレがおすすめです。

ショッピングモール以外にもバリアフリー化が進むのを望む

ここまで述べてきた部分がショッピングモールの更なる便利な部分です。本来は一般の民間施設(ファミリーレストラン・居酒屋・カラオケ店など)においてもバリアフリー化があることが望まれます。でも導入すれば確実に他の施設にはない新たな価値が生まれてくるものだと思っています。引き続き、車椅子で生活しやすい環境になっていくことを願っております。

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