車椅子のバリアフリーの中で勾配のある坂道に強いアイテム「スマートドライブ」

2017.07.14 (金)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。私は昨年11月~12月にかけて日本1周をしてきました。その際に活躍したアイテムが「スマートドライブ」という電動アシスト機能がある機器です。それをご紹介します。

固定式の車椅子だけでなく、折り畳み式の車椅子にも取り付け可能

以前は固定式の車椅子(パンテーラやクイッキーなどの折り畳みでないもの)だけに取り付けられる機器でしたが、最近では、折り畳みの車椅子においてもセッティングをすれば取り付けが可能になりました。
 
画像にあるように車椅子の車輪の両軸の内側にはめ込み、しっぽのようなタイヤが動き出す仕組みです。時計のようなリモコンを腕につけて、車椅子を漕ぎだすと同時に動き出します。逆に腕を振り落とすと電動アシストがストップします。慣れるまでは難しい機器ですが、慣れればグイグイ坂道を上ります。
 
私は脊髄損傷の胸髄5番の損傷です。腹筋・背筋が効かない部分ですが、腕は使えるので車椅子を漕ぐにあたってはほとんど問題ありません。しかし、ちょっとした坂道になると「気合と根性で上り切るぞ!」と思っていても、さすがに腹筋・背筋の力がないと上り切ることができません。

勾配の続く長い坂道には威力を発揮するアイテム

そこでスマートドライブがあると非常に助かります。あまり頼りすぎるといけないのですが、勾配のある坂道、勾配が続く坂道にはもってこいの機器です。長時間車椅子を漕ぐ場合もかなり楽になります。
 
駐車場がなかなか見つからなくて、目的地より片道500m以上離れている場合は、さすがに車椅子を漕いで目的地に行くだけでハアハアと息切れします。そんな時にも大いに役立ちます。
 
この機器を購入しようとしたきっかけは、単に私用による目的ではなかったのです。日本一周をする際のバリアフリースポットの調査のために購入しました。

バリアフリースポットの調査のためには欠かせないアイテムとなった

1人で日本一周をしていたので介助者はもちろんいません。バリアフリーの調査をする際に、自力では行けないけれど、介助の人がいればクリアできるスポットを紹介するために、このスマートドライブがあれば介助の方がいる場合と同じような体験ができるので取り寄せました。
 
そのため高知県の桂浜などは自力では行けないけれど、誰かがサポートすれば坂本龍馬像を見ることができます。パラリンピアンのようなアスリートであれば自力で行けますが、さすがにほとんどの人はそのような身体をしていませんからね。
 
ちょっと価格が高いので購入するのにためらってしまうかもしれませんが、1人で出かけることが多い方にとっては、便利なアイテムだと思います。勾配をグイグイ上っていくのはとても魅力的です。私にとってはかなり衝撃的なものだと思っております。
 
アクセスインターナショナル(スマートドライブの日本総代理店)のホームページはこちら

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