車椅子利用者にとって多目的トイレの石鹸設置があるとありがたい

2017.08.25 (金)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。多目的トイレを利用している中で、これがあればと思うのが「液体石鹸(シャワーソープ)」の設置です。なぜ液体石鹸が設置してあると助かるのかをお話します。

昔は、トイレットペーパーでさえ購入する時代だった

トイレの設備が良くなっているので、昔と違ってトイレットペーパーの設置していないトイレがさすがに少ないと思います。私が学生だった20年前は、トイレットペーパーが常備されておらず、トイレ入口にある「ちり紙」と書かれた自動販売機でちり紙を購入したものです。

 

それを持たない状態で、トイレに我慢していて大の方をすると終わった瞬間に「紙がない」っていう経験があります。大概は駅で配布されるティッシュペーパーがあるので「助かった」という思い出があります。でも現在はさすがにトイレットペーパーの設置されていないケースは少なくなっています。

 

但し、石鹸を設置していないトイレは多くあります。私は総合スーパーで人事総務課長をやっていた時にも、液体石鹸を盗む人がいました。商品ではないものを盗む人が多いものです。無料のドライアイス・トイレの液体石鹸・レジのサッカー台にあるビニール袋など。状況によっては事件になっているケースもありました。

車椅子利用者にとっては液体石鹸の設置はありがたい

そういったこともあってか設置されていないのかもしれませんが、できれば液体石鹸だけは設置していただけるとありがたいです。車椅子利用者にとっては、手の汚れはかなりあります。毎回車椅子のハンドリムを掴んでいることもあり、きちんと手を洗いたいものです。

 

また障害を持っている人は、下半身の麻痺によってカテーテルやバルーンなどを使用しておしっこをしている人が多いものです。そうなると手をきれいに洗わないとばい菌が体内に入ってしまうことがあり、尿路感染症を引き起こすことがあります。

 

私の場合は、必ず液体石鹸を常備しております。でも万が一持っていくのを忘れてしまったら、石鹸なしに手を洗うことになるのでとても危険になるでしょう。状況によっては、せっかく多目的トイレがあっても、利用することをやめて別のトイレを探さなくてはならないでしょう。

障害を持っている人が何を必要なのかを知っていただきたい

今回お話したのは、障害を持っている方について知っていただきたいと思ったからです。もちろん石鹸は自分で用意するものと考える人もいるでしょう。でもちょっとした気遣いがあることで、とても喜ばれるものです。特にお店などを営業している人にとっては、「選ばれる」ためにどうするのかがポイントです。

 

わずかながらの石鹸のコストよりも、利用していただいている方の商品購入の方が費用対効果を考えてもプラスになると思います。意外とトイレがきれいかどうかはお店選びのポイントになっています。ぜひともちょっとしたポイントによって人に優しい対応が求められる時代になってきています。

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