車椅子利用者でも利用できるバリアフリー的なテーブル・椅子の在り方について

2017.07.09 (日)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。最近はレストラン・居酒屋・バーに入ると気になるのが、テーブルや椅子の存在です。今後は高齢化社会の到来もあり、最近では車椅子利用者が飲食店に入っている様子も多く見かけるようになりました。ぜひともその上での対策を講じる必要があるように思えます。

高齢化社会に伴い利用できることで客数増を図るのがおすすめ

今後は高齢化社会です。高齢者は3300万人以上がいると言われております。もちろんほとんどの方々は、健康そのものですが、一部の方々は闘病中の方、自宅療養中の方などいらっしゃると思います。

そうなると外出はするけれど、車椅子を利用しなければならない方もかなりいると思います。そして私のような脊髄損傷などの障害者として車椅子を利用している人もそれなりの人数がいると思います。

今後は車椅子を利用している人とその方々と一緒に来る家族・友人・同僚なども含めると客数増にもつながり、行けるお店が少ない現在においては、「選ばれる」お店になることも可能です。明らかに他店にはない差別化です。

車椅子利用者にとって固定式の椅子があると利用できない

そこで飲食店に目を向けると、まず椅子が固定式になっているところは、車椅子利用者にとっては厳しい状態です。なぜならほとんどの方々は、乗り移りすることができないからです。むしろ、店内の数席分だけでも椅子が動かせるタイプであると可能になります。

よくあるのが焼肉屋などにある固定式のソファーです。通路側で車椅子のまま利用することが可能にも見えますが、従業員が料理を運ぶ時に邪魔になってしまう場合があります。また焼肉を焼く網までが遠い場合もあり、自分で焼肉を焼く楽しみが阻害されてしまう場合もあります。

できれば固定式のソファーだけでなく、可動式の椅子が置いてあるだけで車椅子利用者にとっては取り外せることにより使い勝手がアップします。別に全席を改善するわけではなく、一部だけでも対応できれば、車椅子利用者の選択の幅が広がります。

一段上る椅子があるとテーブルも高くなるため会話に入れない

バーなどにある椅子がものすごく高い場合はかなり厳しいです。つまり1段上がるタイプのものです。そうなるとテーブルも高い位置になります。車椅子の目線の100㎝付近にテーブルの高さがあって、一緒に行く方々の会話に入れないこともよくあります。一部のテーブルだけでも低いものがあったら、利用することができます。

通常のテーブルの他に補助テーブルがあれば対応できる

その他では立ち食いそば屋のような高さです。主に1人で食べることが多くなると思いますので、一部だけ固定式の椅子が取り外せて、補助テーブルが1つだけでもあれば助かります。

車椅子利用者が来た時だけ、補助テーブルを出す形であれば、立ち食いそば屋でも可能になるはずです。あとはそれをPRすることです。車椅子の利用者のために改造したものの全く来ないと無用の長物になってしまいます。

重要なのはせっかく改善したら、店内やネットを通してドンドン周知を図ることです。利用する立場である車椅子利用者もいろいろとバリアフリーの情報を探しています。ぜひともお互いの気持ちが通じて、人気のあるお店になっていくことを願うばかりです。

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: 車椅子利用者でも利用できるバリアフリー的なテーブル・椅子の在り方について

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-6319-5156

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »


コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム


⇑ PAGE TOP