車椅子においても車のようにカスタマイズが流行している

2017.04.20 (木)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。私は自走式の車椅子を乗っておりますが、この車椅子のカスタマイズにはいろいろとあります。最近の車椅子は外国製の人気が高まっています。まさにクルマ選びに似ているところがあります。

車椅子のカスタマイズをすることで乗り心地が大きく変わる

先日ご紹介したように折りたたみ式ではないフレームが固定している車椅子の利用が高まっています。折りたたまない分だけ背もたれ部分の強さがあったり、横揺れなどがなく、車椅子としての強度が高いものになります。

そういった車椅子の多くが外国製となっており、クルマと同じで外国製の方が値段が若干高めになっております。私の経験からすると、自走式の車椅子はクッションを除いて20~25万円ではないかと思います。それが外国製の車椅子だとさらに10万円以上プラスになるように思えます。

私が見た中で一番高かったのは、日進医療器で販売しているピッカピカのシルバーづくしの車椅子だったような気がしています。カタログを見ましたがものすごくかっこいいものでした。アメリカの最高級のサスペンションが設置されており、走行中の地面から受ける衝撃は少ないのではないでしょうか?

そのため車椅子各社では、キャスター部分のサスペンションの開発により、地面から受ける衝撃を和らげる工夫をしております。これは舗装道路で乗っているときにサスペンションの有無は乗り心地に大きく影響します。

背もたれ部分・座面部分は褥瘡予防のためにも重要なポイント

さらに背もたれの部分や座面の部分にも力を入れております。車椅子ユーザーにとって最大の注意事項は「褥瘡」です。俗にいう床ずれです。1日中車椅子に座っているため、褥瘡になりにくい姿勢が求められます。

姿勢を矯正するためにきちんとした姿勢をとることで、お尻への負担を軽くすることを考えております。そういったことから車椅子メーカーがシーティング教室を開催されていたりします。

次に車椅子購入に必要なオプションです。その中でもクッションがかなり高価になっております。私が使っているクッションはROHOクッションです。自走式の車椅子に乗っている人は、ROHOクッションを使っている方が多いです。アメリカのNASAの技術を取り入れて褥瘡の予防に効果があります。

タイヤについても乗り心地や軽量部分で重要なポイント

その他はタイヤ部分のカスタマイズです。通常はスポークですが、これをカーボンなどにすると両方のタイヤで5万円以上はかかりますが、より軽量化につながるので流行はカーボンタイプになっております。

タイヤのゴムについても車椅子メーカーの純正ではなくて、外国製のタイヤのゴムに替える人が多いですね。私もドイツ製のシュワルベを利用していますが、乗り心地がかなり良くなっています。

車椅子についてはほんの些細な点をカスタマイズするだけで、かなり乗り心地が変わる乗り物です。少しでも身体への負担を軽くしたいという想いがメーカー側にもユーザー側にもあるので、今後の改善がとても楽しみです。

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