車椅子の購入はクルマ選びのようにワクワク感がたまらない

2017.03.16 (木)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。一般の高齢者の方々が乗っている車椅子は介助式と呼ばれるものですが、私が乗っているのは自走式と呼ばれるものです。車椅子を自分で漕ぐ人用に作られてものです。

初めての車椅子選びはワクワク感がたまりません

今でもそうですが、どこのメーカーのどのタイプの車椅子に乗りたいかとても悩みます。クルマ選びに似たようなワクワク感がたまらないものです。私が車椅子生活になって20年が経ちましたが、その頃に比べるとかなり進化しています。

ちょうど私が自分の車椅子を初めて購入するときにものすごく悩んだのを憶えております。私が入院していたのは国立身体障害者リハビリセンターという所沢にある病院でした。

身障者が今後の社会復帰するために集まっている病院におりましたが、入院から2~3ヶ月は自分の車椅子がありません。リハビリセンターにある車椅子を使うことになります。この時点からどのメーカーのものを購入したいか患者さん同士でかなり話題になります。

まずは病院にある車椅子を借りて試していく

自走式の車椅子は、いずれ購入しなければならない車椅子のため、このリハビリセンターにある車椅子で自分に合うのかどうかを試します。もちろん自分のサイズに合わせて作られていませんので、乗り心地では不十分な状態です。

私のいた病院では毎週金曜日に、各車椅子メーカーの営業マンがいらっしゃっていました。入院している患者さんは、各メーカーにどういうところが優れているのか聞いて、自分が購入したい車椅子を決めていくわけです。

さすがに車椅子自体は、当時から20万円以上する高価なアイテムでしたので、中途半端なものを購入することはできません。後悔しないためにも営業マンの方に車椅子の特徴などを真剣に質問していました。

今まででは考えられないような斬新な車椅子に出会う

20年前の当時、斬新だったのはオーエックスエンジニアリングの車椅子でした。数年前にお亡くなりになった創業者石井重行氏がオートバイの試乗中に事故に遭い、脊髄を損傷しその後車椅子生活になりましたが、オートバイのレーシングチームをしていた石井氏により、オートバイ技術を取り入れた今までにないかっこいい車椅子が誕生しました。

今までは車椅子=地味な存在だったものが、マウンテンバイクのようなかっこいい車椅子に惹かれました。しかも当時ではありえない蛍光ピンクと蛍光イエローのツートンカラーの車椅子を1度目にオーダーしたのを憶えております。

当時はそんな車椅子自体が存在しなかったので、オーエックスエンジニアリングの営業マンからも驚かれました。「本当にそんなド派手のものでいいんですか?」と言われましたが、私自身もこれから始まる新しい社会生活の中で、変わりたかったのです。

それ以来、私はオーエックスエンジニアリングの車椅子に惚れ込み、20年経った今でもなぜか同じメーカーのものを使用しております。他社のメーカーのものも1台は購入しましたが、どうしてもオーエックスエンジニアリングのものに愛着があるんですよね。トヨタ好きは次の購入もトヨタになるような感覚です。

現在ではクルマと同じように外車を好む人も多くなっている

現在は、オーエックスエンジニアリングだけでなく各社がかっこいい車椅子を作っており、もう以前のように車椅子=地味とはいえないようなものばかりです。

かっこよさだけでなく、機能に優れたものなども誕生しております。最近では外国製の車椅子を好む人も多くなりました。クイッキー(アメリカ)・パンテーラ(スウェーデン)など。

車椅子に乗っていても、地味だとか病気がちには見せたくないものです。そして活き活きした生活を送りたいものです。最近では、身近なペットの後肢が不自由になったときのためのペット用の車椅子も誕生しております。

そういった点では、車椅子メーカーの競争は激化しております。改良を重ねて更なる素晴らしい車椅子が誕生することを楽しみに期待しております。

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