職場のバリアフリーを考えるにはチーム内の理解が一番重要である

2017.07.24 (月)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。私は総合スーパー出身ですが、いろいろな分野の仕事をさせていただいた事は本当に感謝しております。一見、車椅子では出来ないだろうと思われるような仕事もチャレンジさせていただきました。仕事の幅を広げることがやりがいに通じると思っております。

車椅子ユーザーの仕事内容は既成概念を外すことがポイント

今回は小売業での経験を踏まえて、車椅子ユーザーでも働ける仕事内容を考えてみたいと思っております。今までの既成概念を外すことが何よりも重要なポイントです。
 
大概は車椅子ユーザーだから「できない」と思う部分が多いはずです。そうなるとあれもダメ、これもダメと決めつけてしまいます。でもよく考えてみてください。本当に車椅子ユーザーだから出来ないのでしょうか?
 
もちろん車椅子ユーザーでも出来ない仕事はあります。重い荷物を運ぶ仕事などは不適です。全くできない仕事ではなくても、健常者に比べて効率が著しく劣ってしまう仕事は、車椅子ユーザー本人とっても苦痛だと思います。

残存機能を活かすことで「できる」仕事はたくさんある

だからといっても残存機能を活かすことで「できる」仕事はたくさんありますし、健常者以上に努力次第でパフォーマンスが発揮できる仕事もあります。そういった仕事の中では、同じ土俵に立つことができるはずです。
 
そこでは見かけが車椅子か否かということは、全く問題ありません。もしそれでも「車椅子だから」という人がいるならば、明らかに車椅子ユーザーに対する偏見でしかありません。
 
どうしても偏見を持つ人は職場にいるはずです。人はイメージから入るからです。一旦イメージしてしまうとなかなか外せません。勝手な思い込みをしてしまうんです。でもそういう思い込みが、職場環境を悪化させてチームワークを壊していくことにつながっていきます。
 
そのためにはチーム内でミーティングをしたり、車椅子ユーザーに何ができるかをきちんと確認することです。売場で仕事をすることに抵抗がある場合もあります。私も初めのうちは自分が車椅子であることを見られたくないという気持ちがありました。でもそう思っているようでは前には進めません。

ハンディキャップがあっても同じ土俵に立てる仕事はある

大事なのはハンディキャップがあっても活躍できるステージに上がることです。例えば、売場の抽選会などは車椅子ユーザーがやっている姿を想像しにくいでしょう。でもここにはバリアがあるでしょうか?
 
車椅子でも入れるスペースさえあれば全く問題ありません。あとはお客さまの抽選券を受け取り、抽選を促し、景品を渡すだけです。そしてお客さまとの接客応対ができます。いかに盛り上げるかは健常者だから障害者だからは全く関係ないはずです。これこそ接客のスキルによって変わってきます。
 
私はとにかく抽選会には入りました。人以上に盛り上げる自信もありました。お客さまの気持ちになって接客応対することで、自分も楽しい仕事ができました。でもこれは私だけが出来たものではありません。誰でも同じ土俵の中で仕事をしているだけです。

職場のバリアフリーはチーム内の理解が一番のポイント

職場のバリアフリーを考える意味では、仕事に対して柔軟な体制をとれるかどうかにかかってきます。そして何しろチーム内の理解が一番必要になります。それが会社に対する貢献度を高くし、誰もが働きやすい職場環境に繋がっていくと思っております。

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