ホームページには事前に分かるバリアフリー情報だから意味がある

2018.09.15 (土)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

お店のホームページなどには

「当店はバリアフリーです」と記載されていても、

車椅子利用者からは

「行けるだろう!」という安心感とともに、

「でも何が一体バリアフリーなの?」という

不安が交錯します。

 

なぜそう感じるのでしょうか?

 

今までいろいろなバリアフリーのスポットを

訪れて感じたのは、

「バリアフリー」という一言だけでは

お客さまに伝わりにくいからです。

 

どうすればいいのでしょうか?

バリアフリーという言葉は人によってとらえ方が違う

なぜ伝わりにくいかというと、

バリアフリーを用いるのは、

発信している人の感覚によって

大きく変わってくる点です。

 

今回、ある有名なスポットを訪れて感じたのが、

駐車場から目的地までの距離は

700m以上離れていました。

 

その駐車場が最短距離であったので

仕方がありませんでした。

 

距離こそ長いものの、

道中にはかなりのアップダウンがありました。

これは想定外でした。

 

さらにそのスポットの入場チケットを

購入する場所は階段の先にあって、

チケットを購入しない限り、

スロープも使えないという

曖昧なカタチになっていました。

 

スロープ入口で担当していた警備員さんに

質問してみると、

「介助者の人が階段を上って

チケットを購入することになっている」との回答で、

なぜ1人でいらっしゃっているのですか?

という表情でした。

 

その警備員さんが「私が買ってきましょうか?」と

おっしゃってくれたので、

お金を渡してチケットを購入して

もらうことになりました。

 

あとでホームページを見て分かったことなのですが、

障害者割引があったにもかかわらず、

警備員さんは一般用で購入されました。

 

今回の場合、スポットがバリアフリーである情報だけで、

具体的な情報がない点

1人で行かれる場合を想定されていない点

スロープ入口で担当している警備員さんが

障害者割引の件をご存知ない点などが

漏れているように思えました。

 

こういったケースは、行ってみてはじめてわかるために

クレームが発生してしまう可能性があります。

情報はより具体的に、より周知・徹底を

せっかくバリアフリー化にしているという

素敵な取り組みだからこそ、

バリアフリーについて、

きちんと具体的なポイントを

明記することが必要になるでしょう。

 

駐車場の有無、駐車場からの勾配、通路幅、

多目的トイレの有無、さらにトイレの設備、

チケットの購入方法などを

ホームページできちんと画像、

できれば動画案内などをしておくことで、

車椅子利用者目線となります。

 

最終的にそのスポットへ行けるか行けないかは

利用者側が判断すればいいと思います。

 

大事なことは事前に分かることです。

 

あとはスポット全体において対応する方々に、

バリアフリーの情報を

周知・徹底しておく必要がある点です。

 

もしかしたら私を対応した警備員さんは

知らなかっただけで、

他の日に行ったら別の警備員さんは、

障害者割引があることをご存知なのかもしれません。

 

お店を運営していても、

従業員によって情報が異なるのは

クレームになりやすいケースですので注意が必要です。

 

人数が多い事業所の場合は、

従業員のメンバーに情報を伝えるのは

簡単なことではないと思います。

 

確実にミーティングを行うことや、

ミーティングの進め方を分かりやすくすることや、

ミーティングに出席できない人のための

引継ぎノートの活用などが必要となるでしょう。

 

バリアフリーの具体的な発信とメンバーへの

周知・徹底ができるようになっていくと、

きっとお客さまに不安を最小にして、

安心感だけが届き、

お客さまの笑顔が増えていくでしょう。

 

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