災害発生時における車椅子利用のお客さまの避難・誘導の心がけとは?

2018.08.09 (木)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

最近は毎年のように災害が

起こる事態が発生しています。

 

もしあなたのお店に災害が起きたら、

スムーズに対応することができますか?

 

でもいざできるかと言うと、

きっと慌ててしまうでしょう。

 

そのためには、

日頃からの整理整頓や避難訓練が

カギを握ることになります。

 

私はショッピングセンターで

人事総務課長を経験したときに、

年に2回の防災訓練を

計画・実施しておりました。

 

その際に今でも気になるのが

車椅子利用のお客さまや

障害・高齢のお客さまの避難・誘導です。

 

どうやって避難するかを

予め想定しておくことをおすすめします。

 

通路幅の確保がなければ逃げられない

まずお店において

車椅子が通れる幅は確保されているでしょうか?

 

ちなみに車椅子の幅はだいたい60~65cmです。

 

この幅がないと物理的に考えても、

車椅子が通ることができません。

 

もし通路に何かが置いてあったら、

そこはバリアになってしまいますので、

なるべく定位置管理などをきちんとしながら、

避難できる通路を確保しておくことが必要になります。

 

次に飲食店などでは少ないと思いますが、

小売店などにおいてはバックヤードの通路幅です。

 

必ずしも避難誘導経路が売場だけとは限りません。

場所によっては売場で火災が

発生したらバックヤードを通らざるを得ません。

 

でもバックヤードは店舗を運営していた経験上、

通常でも人と人がすれ違うのが

厳しい位の店舗をよく見かけます。

 

そのような状況下においては

間違いなくスムーズに避難できないでしょう。

 

大事なことは、

お客さまから見えないところにおいても、

いつもきちんと整理整頓をしておく

ルールを決めておくことです。

 

停電になることも想定しておく

さらに懸念されるのが停電です。

非常灯しか点灯しないような事態になった場合は、

人と人とがすれ違う際にも

事故が発生しやすくなるので、

転倒して大けがに繋がる可能性もあります。

 

そして非常扉の前には

絶対に物を置かないことや

非常口前の通路

きちんと空けておくことも大事な項目です。

 

とにかく日頃からの

定位置管理と整理整頓が必要になります。

 

そんなの簡単ではないという方がいますが、

これだけ各地で災害が発生するのであれば、

事故が発生することを前提にすべきです。

 

その前提が難しいとすれば、

そもそも原因となる問題点を

解決しておく必要があります。

 

在庫なのか従業員の考え方なのか・・・

 

さらにお店が

多層階になっている場合はどうするのか?

 

エレベーターがとまってしまった場合は、

どのように避難するのかを

考えておかなければなりません。

 

誰が車椅子利用のお客さまを

サポートするのかをきちんと考えておかないと、

逃げ遅れになってしまう恐れがあります。

 

その際、階段を持ち上げるにはどうしたらいいのか?

 

最低4人の人手を確保にはどうしたらいいのか?

 

そういった決め事も大事なポイントです。

 

最近話題のJINRIKIがあれば車椅子利用者の避難にも使える

重要なのはいざ災害が発生した場合に、

障害をお持ちのお客さまを含めて

誰もがきちんと安全に避難ができることです。

 

車椅子の一番のネックは前輪の部分です。

前輪は障害物があったりするとひっかかってしまい、

全く進むことが出来なくなります。

 

そこで最近では

JINRIKIというけん引式補助器具があります。

車椅子に取り付ければ、前輪を浮かして、

人力車のように引っ張ることが可能です。

 

これは避難・誘導時に活躍するお役立ちアイテムです。

最近は毎年どこかで大災害があるので重要性を図る

こういったアイテムを活用することにより、

車椅子利用のお客さまなどを

避難・誘導をしていくことが

重要なポイントになると思っております。

 

最近は、毎年どこかで大きな災害が

発生しておりますので、

防災訓練の重要性を図る時期に

きているのではないでしょうか?

ぜひとも今のうちに確認して

おいたほうがいいと思います。

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