車椅子ユーザーとの目線が合わないことを解消できるか

2017.12.29 (金)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。どうしても車椅子に乗っていて感じるのが目線の低さです。100~120cm辺りが車椅子ユーザーの目線になると思います。この目線において感じることをお伝えします。目線の解消をしていくことがビジネス・日常生活の中でもうまくいくポイントではないかと思います。

人混みは車椅子ユーザーにとって危険を感じる場

一番多いのが、車椅子ユーザーがそばにいても目に入ってこないというケースだと思います。一般的な方々の目線が150cm以上ですので、車椅子ユーザーとの目線の高さの差は、30cm以上にもなります。意外とこの30cm以上の差は、街中の歩行・会話などにも影響するものです。

 

私がよく利用するJR秋葉原駅前の信号を渡る際には、大勢の方が歩いていますので、まさに人混みをかき分けて進みます。一般の人も同じかもしれませんが、車椅子ユーザーの場合は目線の中に入ってこないので気づかれていない点です。だから衝突する可能性も出てきます。

 

さらに不安になるのは、中央に車線を分離するための凹凸がありますが、人混みの中で凹凸が見えません。なぜなら車椅子における前輪は1cmを超えると、前輪を上げないと乗り越えることができないので、ロックがかかると身体が前に転落しやすくなります。私も数回、転落しそうになったことがありました。

立食パーティーも輪の中に入りにくく感じる

最近は、歩きスマホをしている人もいるので、ぶつかりそうになります。下をみていてもスマホに集中しているので、車椅子ユーザーの走行には全く気がつきません。これはマナーにおける問題ですが、こうなると人混みの中を利用するのは難しくなっていくでしょう。

 

あとは同じように目線に入りにくいものが、立食パーティーです。車椅子でいると立食パーティーの輪に入りにくい点があります。明らかに目線が違うので気づきにくいだけでなく、話しにくいことが多いものです。せっかく立食パーティーに行っても、楽しめなくて帰ってくるようなこともあります。

 

ビジネスの面では、車椅子ユーザーに対して目を合わせられない人がいるものです。接客応対をする際に、どうしても一般の人と違う見方をしてしまい、お客さまとして捉えることができないのでしょう。だから車椅子ユーザーが話をしても無視されたり、付添者に対して話をするようなケースがあります。

車椅子利用者が増えている世の中になっている

こういった部分を解消していくことが、今後の大きな課題になると思っております。車椅子を利用している人は、以前にも増してドンドン増え始めています。街中でも多く見られる状況にもなっています。日常生活・ビジネスの中でも出会う可能性が多くなっている中では、気軽に目線を合わせて接することができるようになることが重要なポイントであると思います。

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