車椅子のバリアフリーを想定した受付カウンターの対応方法

2018.08.30 (木)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉です。

 

最近は飲食店において

受付・会計カウンターの高いところが増えました。

 

車椅子に乗っている私の目線の高さは

110㎝前後なので、かなり高く感じます。

 

しかも従業員さんが作業する

床の高さが高くなっているので、

なおさら上から目線でものを

おっしゃっているかのようにも感じます。

 

そういった中で車椅子利用のお客さまが、

カウンターにいらっしゃったときの対応は、

相手の立場に立った接客応対、

つまり心のバリアフリーが

きちんとできているかどうかが試されます。

 

丁寧な対応ができるかどうかで、

利用者側からはまた来店したいと思うお店になるか

そうではないかが決まるのではないかと思います。

 

一般の人であれば大したレベルではないかと思いますが、

車椅子利用者からすると

カウンターの高さがバリアになってしまうために、

まずそのバリア解消のためにお店側が

どう対応できるのかがポイントになってくるでしょう。

カウンターが高いとどんなことが想定されるのか?

もしバリアがあっても何も工夫せずに対応すると、

車椅子利用のお客さまはどう感じると思いますか?

 

カウンターの上にあるメニュー表を

見ることができないために

くまなくメニューを確認しにくくなります。

 

会計のときに電子マネー決済機器や

クレジットカードの暗証番号入力機器に届きにくく、

無理した姿勢になってしまう。

 

カウンターでの商品受け渡しがあったときには、

高いところから商品をもらうので

安定しない状態でもらうなどのバリアがあるでしょう。

 

ではどうしたらいいのかになりますが、

いかに車椅子利用のお客さまが

上記のバリアとなりそうな点を事前に察知して、

バリアを解消するかになるでしょう。

どうやったら喜んでもらえるのかを考える

まずカウンターの上にあるメニュー表の

取り外しがきくのであれば

メニュー表をお客さまの手元へ

お渡しする方法もあるでしょう。

 

取り外しがきかないのであれば、

別途取り外しがきくメニュー表を用意しておくことです。

 

電子マネー決済機器や

クレジットカードの暗証番号入力機器は

レジに備え付けになっているために、

なかなか遠くまでコードを

伸ばすことができない仕様になっています。

 

できればある程度、車椅子利用のお客さまの手元まで

伸ばせるようなコードに取り替えるのが

一番いいと思います。

 

特にクレジットカードについては、

店員さんに暗証番号をお伝えして

代行入力してもらうわけにはいかないので、

どうしてもコードの延長ができなければ、

サインをもらう形で対応するのが

いいのではないかと思います。

 

但し、サインを記入することについては、

書くことが難しい

車椅子利用のお客さまもいらっしゃるので、

書くほうがいいのかどうかを確認することも必要ですし、

書くための場所をきちんと誘導することも必要です。

 

実際にサインを書くにあたり、

どうしようもない場所の上で記入することもあります。

 

常に相手のお客さまの気持ちをくみとって、

行動することをおすすめします。

残念ながらそうした対応が

できない店員さんのほうが多くなっています。

 

ちょっとした内容ではあっても、

お客さまにとって利用しやすいかどうかを

考慮したほうがいいでしょう。

 

そこで丁寧な応対ができるようになれば、

また利用したいと思われるお店になるにちがいありません。

 

なぜならそうしたお店が少ないからです。

そういったことを想定した研修などを

取り入れていくことで、

従業員全員へ周知・徹底できるものと思います。

 

それによってリピーター化につながりますので、

お店にとってプラスになるでしょう。

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