障害者雇用における事務机のバリア解消は重要なポイント

2018.12.24 (月)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

店舗のバリアフリーを考えるときに、

できれば改善したほうがいい

1つに挙げられるのが食事用のテーブルです。

 

車椅子ユーザーの私が

飲食店を利用した際に感じるのは、

車椅子の高さや幅に合わない

テーブルをよく見かけます。

 

正面から入ることができないために、

少し右斜めに構えて、

テーブルとの距離を短くした上で、

食事をとったりすることもよくあります。

 

普段でも車椅子利用者は、

猫背になりがちと言われている中で、

さらに猫背になって食べないと

テーブルまで届かないこともよくあること。

 

これと同様にバリアとなってしまうのが、

オフィスで働く際の事務机です。

 

障害者雇用をされている企業に

車椅子利用者が在籍している場合の事務机は、

どのようになっていますか?

 

ぜひとも一度確認したほうがいいでしょう。

車椅子で働く際には事務机がバリア解消のポイント

最近はメディアで有名なIT企業が

オフィスを感じさせないような

喫茶店のような事業所をよく見かけます。

 

そこには写真にあるような事務机は

配置されていないように見えますが、

私が勤めていた事業所は、

写真にあるような机がほとんどでした。

 

多分、今でもこのような事務机を

使っているような企業が多いように思えますが

皆さんのオフィスはいかがでしょうか?

 

このタイプの事務机は、

車椅子で正面から入れるかどうかです。

 

車椅子の幅が大丈夫で、正面から入れるとしても、

手前にある引き出しにはぶつかるはずです。

 

私はこの引き出しが邪魔なので、

あえて取り外して利用していました。

 

そうすると車椅子のまま

正面から入ることもできます。

 

もし不可能であれば、

別の机を用意することをおすすめします。

 

きちんとした机を用意することにより

仕事の効率だけでなく、

利用者の疲労も大きく軽減できるはずです。

 

なぜなら無理して右斜めに構えて

仕事をするような行為は無くなるからです。

 

食事の場合は一時で済んでも、

仕事となるとそうはいきません。

 

長い時間において利用しますし、

翌日も翌々日も

その机を利用するのは苦痛でしかありません。

働きやすい環境にするのがリーダーの責務

企業によっては、

「コストがかかるから我慢してほしい」

と思う場合もあるでしょう。

 

それはある種の拷問のようなものです。

 

一般の従業員に例えると、

椅子などは要らないから立って仕事をするか、

中腰で仕事を続けて下さい

と言っているようなものです。

 

そのため、働く従業員の環境を考えるのが、

リーダーの責務でもあると思いますし、

利用する方のホンネをきちんと把握する

必要があると思います。

 

私の場合を言えば、

晩年は写真のような机をうまく使っていたものの、

車椅子生活になって復帰したときは違いました。

 

当時、私の復帰に尽力してくださった

本部の人事部長・人事課長が

私のために机を用意してくれました。

 

今でもとてもうれしかったことを覚えています。

 

そのおかげで私は

快適に仕事をすることができました。

 

当たり前のようなことにも思えますが、

意外とこのような気遣いは、

できないのが一般的です。

 

大事なことは、

相手の立場にたって考えてみることです。

 

そして誰もが仕事をしやすい環境を

つくっていくことです。

 

そのためには、事業所で働く

当事者にきちんと事情を聞いた上で、

どうしたら仕事をしやすくなるのかを

お互いに話し合うことが必要です。

 

せっかく採用したのであれば、

活躍できる人材に育てていくことで、

企業にとっても働く当事者にとっても、

プラスになるのではないでしょうか?

 

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