職場メンバーとの飲みニュケーションはバリアフリーの場所で行おう
Contents
車椅子ライフデザイナーのまおうです。職場のバリアフリーを考える意味でチームワークは欠かせないものです。仕事とは別に懇親会・忘年会・新年会・異動パーティーなど従業員同士が交流するイベントがあるはずです。その際に車椅子ユーザーの従業員が行くことのできるスポットを選んでいますか?
仕事におけるコミュニケーションを上げるには仕事以外も大事なポイント
もちろん地域性もあるので大丈夫かどうかは分かりません。私が最後に赴任した地域においては、残念ながらバリアフリーの居酒屋等は一切ありませんでした。田舎だったこともあり、バリアフリーの導入はかなり遅れている地域でした。
もしそうでなければ車椅子ユーザーの従業員が行けるスポットを探していただきたいと思っております。仕事上ではどうしてもチームのメンバーとゆっくり話す機会はないものです。私は話すことが好きですから、多少の世間話も仕事の中で許容範囲内でやっておりました。それが上司と部下をつなぐコミュニケーションの一環になると思っています。
さすがに上司が仕事をガツガツやっていて、「この人、どんな生活しているのかしら?」と思われるようではとても近づきにくいものです。仕事だから私語厳禁なので一切仕事以外は話さないという真面目な人に見られてしまったら、チームのコミュニケーションはうまくいっているとはいえないかもしれません。
大事なのはチーム力をアップさせること
社内でどれだけチーム力を上げていくかが仕事していく上でのポイントだと思います。でもなかなかうまくいかないものです。そこで交流を持つイベントが大事になります。肩の力を抜いて気楽にお互いを話す機会こそが明日への仕事につながるはずです。飲みニュケーションと言われるようにコミュニケーションをとるには最適の場です。
ついつい車椅子ユーザー1人が行けるスポットを探すことが面倒だと思うかもしれません。でも自分がその立場だったら1人だけ仲間外れにされていることになります。それってとても辛いことではありませんか?
「ONE FOR ALL , ALL FOR ONE」があればチームは良くなる
車椅子ユーザーが遠慮して断るケースもあると思います。それでも事前に車椅子でも行けるスポットを探しておくことをおすすめします。チーム力を上げるためには常に「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」が必要です。一人はみんなのために、みんなは一人のためにというラグビーの言葉です。私はこの言葉が大好きです。
仲間とのコミュニケーションを大切にするからこそ、チームビルディングにつながり、業績が上がると思っています。それが働きやすい環境になり、一人一人がイキイキするはずです。パワハラなどが横行している現在において、大事なポイントだと思ってご紹介しました。
関連する投稿
- 障害者の雇用において上司が知っておきたい身体のコト
- 職場のバリアフリーの中で車椅子ユーザーの褥瘡予防が大事なポイント
- 障害者雇用における意識上のバリアをなくすことが大事
- 障害者雇用の可能性を広げることが活躍できる人材につながる理由とは?
- 企業で活躍できる人材を創る障害者雇用のノウハウとは?
現在の記事: 職場メンバーとの飲みニュケーションはバリアフリーの場所で行おう