間違いだらけのトイレにならないための注意すべきポイント

2018.10.24 (水)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

お店においてバリアフリー化のためのトイレ設置ですが、

今までいろいろなスポットを視察して分かったことは、

思った以上に「基準がない」という点です。

 

つまり設備が満載な多目的トイレがあったり、

手すりが全くないのにただ広いだけで

多目的トイレになっていることがありました。

 

確かにスペースやコストの課題があるので、

誰でも利用しやすい多目的トイレといっても、

機能を減らしたり、

スペースを削ったりすることがあると思います。

 

それでも手すりもないトイレが

多目的トイレになってしまっては、

せっかく造ったのに誰のためのトイレなのか

分からなくなってしまいます。

 

そこでそうならないための

多目的トイレにしたいものです。

間違いだらけのトイレに気がつかない

私自身2005年~バリアフリースポット調査をしてきて、

そして、今年からはトイレのカタログを調達して、

いろいろと研究してきました。

 

そこで分かったのは、いろいろなメーカーが

発売しているトイレ機材については、

手すりがなかったりするようなものが結構ありました。

 

最近は、とてもおしゃれなものが

多くなっていることもあり、

使い勝手よりも

重視されてしまっているものが多くありました。

 

でも実際に多目的トイレを考えた場合、

使い勝手の悪いトイレを造ってしまったら、

対象者不在になってしまいかねない部分です。

 

そこで懸念されるのが、依頼するお店側にとっては、

もちろん車椅子利用者などを対象に

バリアフリー化したいとは思っていても、

車椅子利用者がどうやってトイレに

移乗するのかのポイントはご存知ないことでしょう。

 

施工する側にとってもトイレカタログに

掲載されているものを

そのまま提案されてしまうようなことが起きます。

 

それは現実問題としてトイレを使用する人もしくは

トイレに詳しい人の意見が入らない中で、

施工されてしまうようなことがなってしまうでしょう。

お越しいただきたい想いを実現するために

せっかくお店の経営者の皆さまが、

何とかして車椅子利用のお客さまでも

お越しいただきたいと思って、

バリアフリー化の費用を出すでしょう。

 

でも実際に出来てしまって

失敗だったことも分からないまま、

運用してしまうことは、

逆にクレームなどにつながってしまうかもしれません。

 

・手すりがない

・トイレ内で車椅子の旋回ができない

・洗浄ボタンが届かないところにあるなど

 

当事者からは「このトイレっていったい何?」

思われてしまうトイレになってしまいます。

 

しかもそのようなトイレが実際にものすごく多いのです。

 

そのためにトイレを施工する前に、

ある程度モデルとなるトイレを把握することが必要です。

 

そしてトイレに詳しい方への相談などを

事前に行えることがいいでしょう。

 

決して施工業者の皆さまを

信用しないわけではありません。

 

もしバリアフリーのトイレについて

あまり詳しくないのであれば、

施工前にきちんと協議をしたうえで

施工することをおすすめします。

 

経営者の皆さまの想いが

きちんと具現化できるものを

ぜひとも目指してほしいものです。

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