車椅子のバリアフリー化が進むと諦めていた人が復活するのでは?

2018.07.13 (金)

あなたのお店の『バリア解消』請負人 バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。お店によっては車椅子利用のお客さまが全く来ないこともあるんではないでしょうか?でも増え続ける高齢者を考えれば、今まで「できない」と思われていたことが、「できる」に変わっていけば、誰もがやっていない分野においてビジネスの成功者になるように思えます。いかにアイディアを出して、車椅子でも来ていただける環境を造ることが、利用者から「ここだけが唯一楽しめるスポット」として話題になるかもしれません。

車椅子生活でも機会があれば大きく変わるはず

チャレンジすれば何でも世の中できるはずだとポジティブに考える人はいるものの、実際にはなかなか難しいことがあります。自分が車椅子生活になる前は、どんなことでもチャレンジしたいと思う気持ちはかなり持ち続けていましたが、さすがに交通事故に遭って脊髄損傷となり、車椅子生活になった途端に諦めなければならないと思ったものがたくさんありました。

 

先日は女子プロのゴルフを見にいきましたが、さすがに多目的トイレがなく、駐車場も深い芝生にとめることで、久々にバリアを感じました。でも車椅子利用者でもゴルフをやりたいと思う人は多くいるのではないでしょうか?健常者のときに本格的にゴルフをしていた人にとっては、車椅子利用者になったから諦めている人は多くいるにちがいありません。やりたいと思う気持ちより、できないと諦めてしまうほうが強くなってしまうかもしれません。

 

ここで言いたいのは、今までは身体の不自由がなく楽しんできたスポーツや趣味であっても、車椅子生活になったことで諦めている人は大勢いると思います。つまり身体が不自由になっても楽しみたいと思っていても、機会がないから叶うことができない状態です。でももしかしたらバリアフリー化になっていたら、諦めているお客さまにも楽しめるのではないでしょうか?それこそ機会損失ではなく、機会獲得につながるように思えます。

 

それこそがビジネスチャンスとなり、事業としても成立するのではないかと思う次第です。歳がとったから、障害があるからこうだと決めつけてしまうと何も変わらないですが、歳をとっても障害があっても、その人たちがもっている欲求を大事にすれば、バリアフリー化にするだけで誰もがやっていないものが造られていくのではないでしょうか?

日本と海外のバリアフリー対応の違いがある

以前、テレビで中谷彰宏さんがおっしゃっていましたが、海外では「あなたがやりたいと思うならば、私は協力します。そのため大事なのはあなた次第だ」となるそうです。その反面、日本では「うちはバリアフリーになっていないのでごめんなさい」となってしまいがち。もしかしたら具体的なサポート方法を聞いていれば、成し遂げることができると思うことでも、一切シャットアウトしてしまう傾向があるとのこと。

 

とにかく日本では完璧を求めてしまうので、少しでも難しいと思ったら断ってしまうのかもしれません。しかも真っ先に浮かぶのは、責任問題なのかもしれません。でもちょっとしたことを改善するだけで可能になるのであれば、責任問題は発生しないでしょう。むしろ「できた」ことの喜びのほうが増えていき、感謝されるにちがいありません。

 

もちろん設備だけをしっかり整えたからといって、うまくいくわけではないでしょう。そのためには人のサポートも必要になってくるはずです。でもサポートをしてでも楽しめることが増えれば、1度だけでなくまた行きたいと思われるようになり、収益にも影響が出てくるのではないでしょうか? もちろん検証したわけではないので、あくまで仮説にすぎませんが、高齢化をキーワードにしてビジネス化していくことで大きく変化がしてきそうな予感がします。

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