「たった1段」の有無だけでバリアフリーの姿勢を意味してしまう

2018.11.04 (日)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

24歳のときにスクーターによる

もらい事故に遭い、

20年以上の車椅子生活をしてきました。

 

そして私は2005年頃から

バリアフリ―スポットを

12年以上調査してきました。

 

バリアフリーにおける状況で明らかなことは、

公共交通機関や大型ビルなどにおいては、

バリアフリー化が進んでいる反面、

それ以外のスポットは

残念ながらバリアフリー化が

発展途上とも言える状態になっています。

 

しかし超高齢化社会において、

明らかに車椅子で外出される方々は

増えている状況に

バリアフリー化が

追いついていないのが現状です。

 

もちろんコストやスペースなどの

課題があるのでバリアフリー化は

簡単なことではないとは思います。

 

でもここまで発展途上であることは、

逆に言えばバリアフリー化こそが

集客できて売上をアップさせる

チャンスなのではないかと思えるくらいです。

「たった1段」でも大きなバリア

車椅子ユーザーの目線で述べますと、

入口に段差があるだけで

入ることを断念してしまうのが一般的です。

 

たった1段であっても10㎝以上あったら、

明らかに「バリア」だと

思われてしまうでしょう。

 

先日は都内のある地域に行ったところ、

この1段の段差がないお店は

50店舗中1軒あるかどうかでした。

 

最終的に選択肢がないので

その1軒のお店に入りましたが、

ユーザー目線では残りの49店舗は、

車椅子ユーザーを

歓迎していないのではないか

と思えてしまうくらいです。

 

ちょっと大げさのように

感じるかもしれません。

 

でも見た目で決まります。

 

そこで考えてみてほしいことは、

その1段の段差を

どうにかできないかという点です。

 

ここが大きなチャンスとなるからです。

 

コスト・スペース・オーナーとの問題など

クリアしなければならないことは、

いくつもあるかもしれません。

 

でもそれをクリアすることだけで、

お越しいただきたいという気持ちの現れにも

つながるポイントでもあります。

 

なぜなら見た目が変わるからです。

 

先ほど述べたようなバリア解消が

至っていない現状を踏まえると、

「たった1段」が無くなるだけで、

売上に影響するとなれば、

大きいのではないでしょうか?

まずは「きっかけ」が大事

もちろんバリアフリーを整備するのは、

段差だけではありません。

 

車椅子で入ることのできる

トイレ・通路幅の確保・

テーブルの高さなどのハード面の整備、

お客さまへの接客応対などの

ソフト面の整備など、

バリアフリー化をきちんとするための

ノウハウを習得してはじめて、

車椅子などの

ハンディキャップのあるお客さまから

愛されるお店になると思っています。

 

でもまずは取り掛かりの第一歩としては、

「入口のたった1段の解消」だけで

お店に対する印象が

変わってくるということを

ぜひ知っていただきたいと思っております。

 

きっかけがつかめれば、

少しずつ対策をうっていくことで、

売上にもつながる改善になっていきます。

 

それは冒頭に申したように

発展途上の状況であるからこそ、

誰もやっていないうちに

バリアフリー化をすることに

大きな価値があります。

 

まさに今だからこそ検討余地があるのでは?

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