お店のバリアフリー化には助成金があることをご存知ですか?

2018.10.01 (月)

あなたのお店の『バリア解消』請負人バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。お店を経営されている皆さまにとっては、世の中の年代別人口の推移を考えると、「バリアフリー」を導入したいと思っていらっしゃる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? しかし「お金がかかる」「面倒くさい」「手間がかかる」などによって、時代が超高齢化社会になっても一歩踏み出せないでいるのではないでしょうか?でも実は、助成金を出してくれる行政はありますので、決してマイナスだけを捉えることはないと思います。

バリア解消で客数が増える可能性は極めて高い!

もちろん私自身、総合スーパーで人事総務課長として経費管理をしていたこともあり、真っ先に考えるのは「費用対効果」です。なぜなら社内で一定の金額を超える案件については、店舗責任者といえども決裁権限は部長以上に委ねなくてはなりません。これを設置したいと思っても、「設置した後の効果は一体何なのか?」と聞かれるのは間違いありません。

 

「お客さまの来店数が上がるのか?」「売り上げはあがるのか?」逆に「どれだけ経費が下がるのか?」など費用対効果を述べてはじめて決裁伺いが認めてもらえます。ポイントはどれだけ相手を説得できる材料をもっているか否かによって決まります。

 

でも、単にお金だけがかかるものだけなのか?という点です。車椅子を利用する人口を考えれば、全人口の3~5%はいます。さらにこの人口に加えて、同伴する家族・同僚・友人も入れると車椅子利用者1人対して、数名の増が見込まれるでしょう。つまり、バリア解消をすることで、売上を伸ばすことにもつながる可能性があります。それであれば、決して費用対効果を考えても、損だけになる計算ではないはずです。

行けない場所が多い中で行ける店はリピーター化にもつながる

さらに行ける場所が限られていることを考えれば、行ける場所が発見することでリピーター化することは間違いないでしょう。車椅子を利用している友人たちに話を聞くと、おいしい料理でもバリアがあるレストランを選ぶのではなく、バリアのないレストランを選ぶという声がほとんどです。まずいのはダメだとしても、おいしいか否かよりバリアがあるかないかを優先事項としているという点です。

 

ここが一般の健常者が行くお店との発想が異なる点です。つまりバリアフリーになることによって選ばれるお店になる確率は高くなるということです。逆に言えば、どんなに料理がおいしくてもバリアがあれば、無理をして入店したいとは思わないわけで、「うちは車椅子の利用者が誰も来ないからバリアフリーにしない」と思っているのは、「バリアだから行かない」に過ぎないからです。

 

ではお金がかかるからという理由ですが、行政の補助があるのはご存知でしょうか?例えば、店舗等のバリアフリー化助成を東京都だけでも13の市区町村で行っております。(2017年度データ)

 

  1. 港区 港区福祉のまちづくり整備助成
  2. 新宿区 新宿区環境保全資金融資
  3. 台東区 台東区福祉のまちづくり整備助成金
  4. 墨田区 墨田区福祉のまちづくり施設整備助成
  5. 江東区 やさしいまちづくり施設整備助成
  6. 世田谷区 ユニバーサルデザイン生活環境整備補助
  7. 練馬区 練馬区福祉のまちづくり整備助成
  8. 葛飾区 葛飾区人にやさしいまちづくり整備助成金
  9. 八王子市 思いやり駐車スペース整備事業助成金八王子市赤ちゃん・ふらっと整備事業
  10. 府中市 府中市福祉環境整備事業助成金
  11. 町田市 町田市中小企業融資制度バリアフリー化整備資金
  12. 西東京市 小規模店舗等バリアフリー改修工事助成金
  13. 狛江市 民間施設ユニバーサルデザイン推進補助
  14. 東京都 宿泊施設バリアフリー化支援補助金

※詳しい情報は各自治体でご確認ください。

「バリアフリー」をするなら今でしょ!

上限金額は30~300万円位であるのと、補助率は3分の2もしくは2分の1であるので市区町村によって様々であるものの、単に全額自己負担しなければならないわけではありません。ある区の行政担当者はこのまま利用が進まない場合は、翌年からの助成金はなくなる可能性もあるとのこと。

 

もちろんお金儲けでだけで設置して、車椅子を利用するお客さまに対しての気持ちに関してはどうでもいいというのは困りますが、決して「バリアフリー化=損」ではないはずです。今だからこそこういった部分を取り入れていくのもぜひとも検討していただきたいと思っております。

 

関連する投稿

▼シェアをお願い致します!▼

現在の記事: お店のバリアフリー化には助成金があることをご存知ですか?

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-6319-5156

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »


コラムテーマ一覧

過去のコラム


⇑ PAGE TOP