車椅子で行けるバリアフリーは集客につながるワケ

2018.11.27 (火)

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あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

バリアフリー化されたお店を探すのは、

超高齢化社会になってきても

なかなか難しいものです。

 

そこでバリアフリー化されたお店が

もしあなたのお店であれば、

探している人にとって

喜びに変わることでしょう。

 

なぜそこまで言えるのでしょうか?

利用者側はどこがバリアフリーなのか探している

企業においては、車椅子利用の従業員がいるので、

みんなで行う忘年会のようなイベントの際は、

バリアフリー化されている飲食店・居酒屋を

探しているという声をよく聞きます。

 

実際にバリアフリー化されたところが

たくさんあるかと言いますと、

なかなか見つからないというのが

現状ではないでしょうか?

 

もちろんショッピングモールの中に

入居しているテナントなどであれば、

バリアフリー化されているので

安心かもしれませんが、

一般の路面店などには残念ながら、

トイレなどが完備されたところは、

探してもなかなか見つからない状況です。

 

そういった状況だからこそ

探し当てたお店は貴重な存在になります。

 

そうなると、次回のイベントでも

そのお店をまた利用しようと

なるケースが多くなるでしょう。

 

となると1人だけが利用するというわけではなく、

10人単位でお客さまが利用することも

もちろんあるでしょう。

1人の車椅子利用者につき数名・数十名がプラスとなる

私の場合もよく利用していたのは、

多目的トイレのあるカラオケ屋で

会社の送別会などをやったりもしました。

 

私の他に部下の1人も車椅子利用者だったので、

カラオケをするならば選ぶお店は

車椅子で入れるところを探していました。

 

実際には40人くらいでカラオケに

行ったこともありますので、

ものすごい盛り上がりになりました。

 

ここまでお話すればお分かりになると思いますが、

バリアフリー化にすることで

集客にも大きく影響する可能性があります。

 

特に超高齢化社会においては、

車椅子利用者が増加傾向になっているので、

車椅子で利用できるお店を探しています。

 

私も友人から「父が車椅子生活になってしまい、

本人が中華を食べたいと思っているんだけど、

車椅子でも入れるところはないかしら?」

というような質問も受けることがあります。

 

こうしたことからバリアフリー化によって、

バリアフリー化のお店がターゲットになっていく点と

1人の車椅子利用者につき、

数名~数十名の同伴される方々がいることで、

集客が増えて、それに伴い

売上が増えることはまちがいないでしょう。

 

但し、条件があるとしたら、

ホームぺージ、店頭、チラシなどの手段で

バリアフリー化であることを公表しなければ、

実際には誰も気がつかないことでもあります。

 

だからバリアフリー化のお店の様子を発信して

盛り上げていくこと、そして設備だけではなく、

従業員による心のバリアフリーの伴った

お店にしていくことで、

売上増加とともに、

人に優しいお店にもなるでしょう。

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