近隣のトイレ情報がピンチなときのサポートになるワケ

2018.12.13 (木)

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あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

あなたのお店にお越しいただいている

車椅子利用のお客さまが

「車椅子で入れるトイレはどこにありますか?」

と質問を受けたとします。

 

そのときにあなたはどう対応しますか?

 

お店に車椅子でも入れる

バリアフリーのトイレが設置されてあれば

すぐにご案内することができますが、

そうでなければ、どう答えればいいのか

迷ってしまいますよね。

 

情報を全くもっていないと

言葉の一つも出てこないのではないでしょうか?

 

しかも車椅子で入れるトイレは、

思いつきで見つかるようなものではないところが

とても難しいものです。

 

そこで近隣の多目的トイレの情報を

あなたが知っていたらどうでしょう。

 

適切な応対ができるのではないでしょうか?

お客さまがが「トイレに行きたい!」そのときあなたは?

利用されているお客さまにとっては、

突然「トイレに行きたい!」

と思うことがあるものです。

 

さすがに心のバリアフリーに

力をいれているお店であっても、

いざという時に困ってしまうのがトイレです。

 

段差や通路幅はマンパワーで対応できても、

トイレに限ってはそう簡単にはいかないでしょう。

 

なぜなら人におけるデリケートな部分ですので、

誰でもサポートできるものではありません。

 

ではどうしたらいいのか?

 

そこでお客さまのニーズに応えるには、

近隣の多目的トイレの情報を

調べておくといいでしょう。

 

例えば、「〇〇ビルの1階に多目的トイレがある」

「近隣の区民館は△時~〇時までなら

多目的トイレを使うことができる」

といったバリアフリーの情報です。

 

さすがにその地域に詳しい人でなければ

分からない情報ですので、

お越しいただいているお客さまにとっては、

全く知らない情報でもあります。

 

そういった情報をお客さまに

すぐお伝えできるところが、

まさに心のバリアフリーに

力をいれているお店と言えるでしょう。

 

このようなピンチな場面に対応するには、

一般用のトイレを多目的トイレに

改修工事をしていただければ、

解決する話でもあります。

 

もし改修工事にご興味があれば、

私のサイトに

「バリアフリートイレ設置ノウハウ」

という無料PDFがあるので検討してみてください。

 

トイレの有無はバリアフリーにおいて、

大きな課題でもあります。

トイレ情報はいざというときに使えるノウハウになる

でも企業においてコストやスペースの問題で、

どうしても改修工事が難しいのであれば、

近隣のトイレ情報を掴んでおいて、

従業員の皆さまと共有しておくだけでも、

いざというときに使えるノウハウになるでしょう。

 

それが車椅子で利用されるお客さまにとって、

とても有益な情報になり、

あなたのお店が

人に優しいお店だと思われることでしょう。

 

利用されるお客さまのニーズをつかむことが、

あなたのお店だから行きたくなる秘訣になります。

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