車椅子バリアフリー現地調査

1996年から車椅子生活をしてきて徐々に世の中はバリアフリー化の方向に変わってきています。以前では「バリアフリーって何?」という時代もありましたが、少しずつ障害者や高齢者に優しい社会に変わってきています。そして2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。

 

今後は国内外からいろいろな方々が増えていく中で、車椅子を利用されるお客さまも当然増えることは間違いありません。特に店舗においては、車椅子を利用されるお客さまをお迎えする体制になっているかどうかが問われます。現在でも高齢者3300万人のうちの数パーセントの方々は、車椅子を必要としている方々もいらっしゃいますし、身体障害者400万人の中の54パーセントの方々が肢体に不自由を抱えている方々です。

 

そうなると国民や海外からの観光客で車椅子を利用する数は、約500万人近くになると想定されます。これは商売をしている方にとっては、ものすごく大きいマーケットになっていくはずです。車椅子を利用できる方々が行くことのできる店舗こそが「選ばれる」時代に突入していきます。

 

さらに車椅子利用者と一緒に行く家族・同僚・友人などにおいても、車椅子利用者が行くことのできるお店を選ぶことで、更なる客数アップにつながると考えられます。それだけ世の中においては、まだまだ車椅子を利用できる方々の行けるスポットが少ないのです。

 

2005年からバリアフリーのスポットの調査をしてきましたが、ハード面(設備・設計面)は優れていても、残念ながらソフト面(車椅子利用者に対する接客応対)ができていないなどの課題も多いのが実態です。せっかくお金をかけてハード面の改装に取り組んだにも関わらず、車椅子を利用するお客さまがいらっしゃらないこともあります。

 

そこでハード面だけでなくソフト面の整備も必要不可欠になります。実際に店舗を運営するにあたり、車椅子ユーザーである私、白倉栄一が車椅子利用者の目線で現地調査、もしくはミステリーショッパー(抜き打ち調査)などをすることで今後の店舗における活性化に役立てていただきたいと思っております。

 

下記のようなポイントは出来ていますか?

◎ハード面(設備・設計面)
・入口にある貸出用の車椅子は常にきれいな状態になっているか?
・多目的トイレは常にきれいな状態になっているか?
・車椅子を利用できる通路幅は確保できているか?
・スロープなどが設置してある場合に通路は確保しているか?
・車椅子利用者の試着室はきれいな状態になっているか? など

 

◎ソフト面(接客応対)
・多目的トイレ・身障者用駐車スペースなど質問されても誰もが答えられるか?
・マニュアル通りに接客することで車椅子利用のお客さまに不便をかけていないか?
・車椅子利用のお客さまが売場で気になっていることや困っていることに気づくことができるか? など

▼シェアをお願い致します!▼

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-6319-5156

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »


コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム


⇑ PAGE TOP