車椅子でも見学できる自衛隊施設 エアーパーク(航空自衛隊 浜松広報館)
(旧ブログ 2015.5月 投稿内容)
掛川花鳥園を出発して、約1時間ちょっとで浜松へ。
今回向かったのは、珍しいスポット。
航空自衛隊浜松基地の一角にあるんです。
航空自衛隊を一般の方々にご理解いただくためにつくられた施設なんです。
戦闘機や装備品の展示やアトラクションなど完備しております。
数年前、TBSテレビの日曜劇場で「空飛ぶ広報室」というドラマがありましたよね。
新垣結衣ちゃんや綾野剛さんが出演していたドラマです。
覚えていらっしゃいますか?
あの広報活動を一般向けに開放した施設がこのエアパークなんです。
話題となった戦闘機ブルーインパルスなどもありましたよ。
飛行機好きやミリタリー系好きでなくても十分楽しめるスポットとなっております。
自衛隊が管理されているので、入館料は無料でした。
浜松西ICから航空自衛隊浜松基地方面へ向かう際、自衛隊基地がこんなに広いんだとビックリしました。
このエアパークに行くには、基地をぐるりと半周しなければならないんです。
結構な距離がありましたよ。
広報館の正面に身障者駐車スペースがありました。
数台とめることができます。
私が行ったのは、平日の昼間だったのであまり混んでいなかったですね。
駐車場は屋根がついていないので雨に濡れますが、この施設は屋内施設なので雨が降っても安心ですね。
もし浜松地域の観光で雨が降った時はこのスポットに行くのもいいでしょうね。
順路を進んで行くと、ミュージアムショップがありました。
やはり航空自衛隊クッズは人気がありますね。
1階は自衛隊の任務などが主でしたね。
自衛隊はどのような仕事をしているのか知ることができます。
そして戦闘機はどのような機能をもっているのか掲示されております。
ステルス性能・最新の電子技術・高い運動性能・優れたレーダーシステムなど
以前、使われていた戦闘機を見るとけっこうワクワクしてきますね。
私は戦闘機の種類については全く詳しくありませんが、F1とかF2とかいろいろあるんですね。
どのような能力をもった戦闘機かどうかいろいろと紹介しております。
気になったのは、戦闘機のコックピットは意外と狭いんですね。
さすがに旅客飛行機ではないですからね。
私のような太った人はキツいでしょうね。
まあ航空自衛隊にあまり太った人がいないと思いますが・・・
戦闘機は、旅客飛行機とは違って、ものすごいスピードが出るんですよね。
音速ですからね。
そして形もかっこいい。
どの戦闘機を見てもかっこいいですね。
近寄ってみることができます。
機体を分解したりしておりますので、エンジンなども見ることができます。
それでは次は2階展示室へ
館内はエレベーターがありますので、このエレベーターにのって2階へ
2階には飛行機の模型展示がありました。
そして航空自衛隊の搭乗員の装備品なども展示されております。
こんなにいろいろなものをつけたりしなければならないんですね。
かなり重いでしょうね。
そして話題のブルーインパルスコーナーがありましたよ。
あと2階には全天周シアターというものがありましたが、この日は中止になっておりました。
いやあ残念です。
さすがに迫力の大スクリーンで航空機の映像を見たいですね。
今度来た時のお楽しみにしておきます。
ちなみに車椅子利用者でもOKのようですが、防災管理上、車椅子での鑑賞は2台までとなっております。
あと気になったのは地上武器です。
航空自衛隊でも地上の武器としてピストルなどは装備しているんですね。
陸上自衛隊だけではないんですね。
初めて知りました。
でもよく考えると、常に飛行機に乗っているわけでないので、所持するのは当たり前ですね。
一番上の階の3階に来ました。
3階にはスカイラウンジがあり、軽食などを販売しておりました。
またパソコンなどが設置されておりました。
ライブラリーとして視聴することができるのでしょうね。
1階と3階には身障者用トイレが設置おります。
先ほどの全天周映像シアターの車椅子用入口は3階になります。
また航空自衛隊の紹介や浜松基地の概要なども紹介しております。
外をみると浜松基地の滑走路がありますが、私が外を見た時には飛行機の離陸・着陸する様子はありませんでした。
残念でした・・・
エアパークはこのように自衛隊の紹介などを行っている建物と、戦闘機などを展示している建物が分かれております。
連絡通路から別の建物に行くことにしました。
展示格納庫へ移動します。
別棟にある展示格納庫へ
飛行機の数にビックリしました。
飛行機博物館といった感じですね。
飛行機の中に乗ってシュミレーションができるアトラクションもありましたね。
上からそのアトラクションを見るとこんな感じです。
残念ながら車椅子利用者では乗ることができませんが、こういったものまで設置されているんですね。
戦闘機を操作できるのは、ワクワク・ドキドキですね。
羨ましいです。
話題は変わりますが、総理大臣が乗る飛行機の政府専用機の座席が展示されておりました。
そういえば、政府専用機は一見JALのように見えますが、管理や運用しているのは航空自衛隊ですよね。
この座席の右側には誰でも実物に座って体験できる座席がありました。
ただこのように並べてあっても政府専用機に乗っている感じはしないですが・・・。(笑)
ここから先は長いスロープになっております。
急ではありません。
しかし下るのは大丈夫ですが、上るとなるとちょっと長いですね。
できれば展示資料館の2階から連絡通路を通っていきたいものです。
私は2階の連絡通路を通ってきたので、このスロープは下ることになりました。
エアパークの展示格納庫には、活躍した自衛隊の飛行機が展示されております。
どの飛行機を見てもカッコいいですよね。
この黄色い飛行機や先がとんがっている飛行機など一度乗ってみたいものばかりです。
そんな中でも注目してみてしまうのが、ブルーインパルスですね。
この青柄がカッコいいですね。
乗ることは不可能であっても、一度ブルーインパルスの航空ショーを観てみたいものです。
先ほどのブログでご紹介したシュミレーターは1階から見るとこんな感じです。
ここまでエアパークをご紹介してきましたが、肝心なのはこの広報活動を通して、航空自衛隊に興味を持ってくれる人にぜひとも入隊していただきたいんでしょうね。
「誇りを胸に 陸海空自衛官募集」
でもこの戦闘機をカッコいいと思う人は、航空自衛官に憧れるんでしょうね。
展示格納庫の建物にも身障者用トイレがありました。
でもこのエアパークを通して、航空自衛隊の任務をはじめとしていろいろなことを学ぶことができました。
浜松旅行の際は、ぜひとも行ってみる価値があるスポットですね。
★エアパーク(航空自衛隊 浜松広報館)
静岡県浜松市西区西山町 無番地 航空自衛隊浜松基地 浜松広報館(エアーパーク)
電話 053-472-1121
ホームページ http://www.mod.go.jp/asdf/airpark/
東名高速道路 浜松西ICより約10分
関連する投稿
- 東京から伊勢に向かうなら最短距離! 伊勢湾フェリー【3】(三重県鳥羽市)
- 元祖ドライエイジングビーフ さの萬【1】~静岡県富士宮市~
- 車椅子でも楽しめる伊豆半島バリアフリー旅(総括)
- パレード・ショーが最高! 志摩スペイン村パルケエスパーニャ【3】(三重県志摩市)
- 車椅子でも楽しめる伊豆半島バリアフリー旅(伊豆テディベアミュージアム)
現在の記事: 車椅子でも見学できる自衛隊施設 エアーパーク(航空自衛隊 浜松広報館)