車椅子で江戸時代へ行けるパーキングエリア 羽生PA(東北道上り)
(旧ブログ 2015.10月 投稿内容)
1泊2日の栃木県那須旅行が終了。
残念ながら2日目の午前中に雨が降ってきて、那須地域のスポットに行くのは難しくなってしまいました。
さすがに車椅子利用者は、傘を持ちながら走行ができない。
雨合羽を着用して動くのも厳しい。
観光の時には雨だけは降らないでくれ・・・と祈っていますが、今回は残念ながら大雨になってしまいました。
屋内型の観光スポットならなんとか雨でも過ごせるんですが、さすがに那須地域はほとんどが屋外型の観光スポットでしたので残念ながら那須から帰ることにしました。
東北道を東京方面に南下するにあたり、ぜひとも寄りたいスポットがあったんです。
羽生パーキングエリア(上り)
サービスエリアなら寄りたいと思うけど、パーキングエリアって小さいでしょ?
と思うかもしれません。
でも羽生パーキングエリアは、他のパーキングエリアとは違うんです!
江戸時代の風景に合わせたパーキングエリアで有名なんですよ。
かなり世間で話題になっています。
そのためにぜひとも寄りたいと思っておりました。
その内容を次のブログからご紹介します。
羽生パーキングエリアがあるのは埼玉県羽生市。
余談になりますが、埼玉県羽生市といえば、冬期オリンピックに羽生結弦君が出場した際に、羽生つながりとして羽生君と縁もゆかりもないにもかかわらず、大々的に応援していたあの市です。
けっこう話題になりましたよね。
本題に戻りまして、この羽生パーキングエリアは、別名「鬼平江戸処」という名前のスポットとなっております。
完全に観光スポット的な場所ですね。
木造建築による建物です。
いかにも江戸!
江戸村の小型版って感じです。
まずは身障者用駐車スペースです。
ここも木造建築です。
そして屋根があるので安心ですね。
雨に濡れないことは本当に助かりますね。
トイレのある棟に行く際も屋根がついているので雨に濡れないで行けるのも助かりますね。
身障者用トイレは、身障者用駐車スペースから近いところにあるのでとても便利です。
使い勝手も問題ありません。
ただトイレは木造建築ではなかったですね。(笑)
トイレを済ませたところで、いざパーキングエリアのレストラン・お土産コーナーの棟へ移動しました。
もちろん雨に濡れないで行けますので安心です。
中に入るとこの天井にはビックリしました。
江戸の街並みを再現しながら、時間によって天井の色が変わるんです。
このような天井は、お台場にあるヴィーナスフォート以来ですね。
鬼平江戸処はこのようなレイアウトになっております。
店舗数は少ないんですが、魅力的なんです。
まずは食事処へ
一番奥にあるのが食事処のフードコートになっております。
それも名店揃いでした。
●軍鶏鍋 五鉄
●そば 本所さなだや
●うなぎ 忠八
●中華そば 弁多津
●江戸めし 万七
以上ですが、さすがに鬼平江戸処なので洋風なお店はありません。
ハンバーガーとかステーキとかスパゲッティーのような店に入りたい場合は、このパーキングエリアにはないので、前後のパーキングエリアやサービスエリアを利用した方がいいと思います。
鬼平江戸処はさすがに中途半端なフードコートを入れては盛り上がらないと思ったのでしょうか?どれも食べたくなるお店ばかりです。
しかも軍鶏鍋のお店があるんですよ。
ビックリしました。
悩んだ挙句、五鉄にしましたよ。
かなり美味しかったですよ!
パーキングエリアの味としてはかなりの高レベルでした。
食べる場所はこんな感じです。
今度は、他のお店でも食べてみたいですね。
次はお土産コーナーです。
ここにはあの東京の下町で有名な名店は入っているんです。
船橋屋といえば、東京の亀戸天神の入口にある名店ですね。
亀戸天神といえば、受験の神様。
東京では湯島天神と亀戸天神が有名なところ。
その亀戸天神に訪れる際には、買っていきたいのが船橋屋の元祖くず餅です。
船橋屋の元祖くず餅は、天下一品のくず餅だと思っている私です。
どこよりも美味しいですよ。
なぜ船橋屋のようなお店が鬼平江戸処というコンセプトで出店されたんですね。
めったにこのようなスポットで見ることができないものですから・・・。
こういったお店まで誘致しているのが羽生パーキングエリア(鬼平江戸処)なんです。
羽生パーキングエリアには、やはり他のお土産コーナーも日本独特の美味しいものがありましたね。
あの日本橋にある名店「にんべん」のぬれおかきがありました。
これは本当に美味しかったですね。
また浅草で有名な雷おこしもあったんですよ。
これもいつ食べても美味しいですよね。
そういったものがいろいろと揃っています。
もちろん、埼玉や栃木周辺の普通のお土産もありますよ。
建物がこのような江戸のイメージで作られているので、ついついお土産を購入しちゃいますね。
たくさんの方がお土産を購入していましたよ。
今まで羽生パーキングエリア(上り)をご紹介しましたが、
すべてが江戸をイメージして作られています。
全く手を抜いていないところがいいですよね。
江戸の様子を画面タッチで見られるような工夫もされておりました。
また道具なども江戸時代に使われるであろうものが飾っております。
そして週末の日曜日などは、このパーキングエリアで演芸などもやっているようです。
せっかくならば演芸ショーなどを見てみたいものですね。
ただ休日は混雑すると思われるので、身障者用駐車スペースが空いているか不安が残ります。
パーキングエリアなのでバリアフリー度は全く問題ありません。
車椅子利用者でも安心です。
本当に楽しいスポットですので、今までのサービスエリアやパーキングエリアとは違ったサプライズを感じてみてください。
★羽生パーキングエリア(上り) 別名 鬼平江戸処
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