車椅子でも楽しめるテーマパーク ラグーナテンボス(愛知県蒲郡市)
(旧ブログ 2015.6月 投稿内容)
うなぎパイファクトリーの工場見学を終えて、次に向かったのは今話題のラグーナテンボス(ラグーナ蒲郡)へ行くことにしました。
ハウステンボス(長崎)が会社更生法の適用を申請して破たんに追い込まれたのを、旅行会社の大手であるH.I.S(エイチ・アイ・エス)による経営再建によって、ものすごく活気のある人気のテーマパークへ生まれ変わりました。
私も2年前にハウステンボスへ行った時には、本当に楽しいアトラクションばかりで、長崎の観光名所の1つになるだけのスポットになっていました。
その後、H.I.S(エイチ・アイ・エス)は、愛知県にあるラグーナ蒲郡の復活を託され、ハウステンボスの時と同じように、改革をすることなりました。
2014年8月からH.I.S(エイチ・アイ・エス)による改革は、テレビでも特集として放送されました。そのテレビを見て、一度行ってみたいと思ったんです。
その中で話題となったのが、日本初の360度3Dマッピング。
建物の城壁を利用して映像が3Dになって映るんです!
とにかくこれが見たかったんです。
浜松から蒲郡までは高速道路で約1時間。
本来であれば本日はホテルに行くだけだったのですが、明日が雨予報だったので日程を早めてラグーナテンボスへ行くことにしました。
東名高速 音羽蒲郡ICよりラグーナテンボスまでは約20分(12キロ位)
進んでくるとマリーナのようなものが見えてくるので右折してください。
そして駐車場に向かいます。(有料)
ラグーナテンボスには身障者用駐車スペースは入場口から一番近い場所に用意されております。
車椅子のマークがついているので分かりやすくなっています。
ただ雨が降っていたら入口まではちょっと厳しいですね。
駐車場から100M位のところに入場口があります。
駐車場から近いところにも身障者用トイレがありますので安心です。
そして、本日のナイトショータイムスケジュールを確認してください。
とにかくこのラグーナテンボスに来たらショーを見るのが一番楽しいですから、ショーを見る順番をきちんと組み立てる必要があります。
それでは入場します。
ラグーナテンボスの入場口を入ると目の前には、毎日行われている360度3Dマッピングの城壁が現れます。
もちろん、昼間の状態は普通の城壁です。
これが夜になると一気に変わるのでビックリします。
※その話題はあとでご紹介します。
昼間のスポットとしてはちょっとイマイチのところもまだあります。
そのため、隣接している施設でお食事をとったり、ショッピングしたりするのがいいと思いますね。
というのは、このラグーナテンボスの盛り上がりが夜に集中しているからなんです。
光を使った映像は夜なんです。
そのため、昼間にラグーナテンボスに来て、夕方帰るのであれはお薦めできるスポットではありません。
まだラグーナテンボスの改革は始まったばかりですから、今のところは夜中心ですが、今後は昼間もきっと盛り上がることでしょう。
私たちが訪れたのは、午後4時です。
4時でもまだちょっと退屈なところがありました。
いろいろなショップを見たり、テーマパーク内をぐるぐるまわりました。
佐世保のハウステンボスの人気ピザ屋もありましたよ。
テーマパーク内は遊園地がありました。
ジェットコースターがありましたよ。
そして今人気の妖怪ウォッチのキャラクターもいました。(期間限定でしたので現在は開催しておりません)
あまり私は詳しくないので何のキャラクターかわからないので申し訳ございません。
残念ながらテーマパーク内は平日だったこともあったのかほとんど人がいない状態。
ちょっと閑散していましたね。
話題のワンピースの人形などがいる場所もありました。
ワンピース好きにはたまらないですね。
多分、今後はこのラグーナテンボスもハウステンボスのようにアトラクションなどが増えることでしょうね。
きっと昼間に来ても楽しいスポットになると思います。
ラグーナテンボスのテーマパーク内はリゾートにいるような雰囲気がします。
車椅子で走行するのは全く問題がありません。
段差がなくすべてフラットです。
坂もほとんどないので助かります。
日本ではなくイタリアあたりの海岸に行ったような気がしましたよ。
建物が洋館になっていたりしました。
この建物を見るだけでもリラックスできますね。
またテーマパーク内には食べ物のショップもあるので小腹が空いた時にはちょうどいいです。
お土産ショップも充実しています。
蒲郡付近のお土産からキャラクターのショップなど充実しております。
ビックリするほどよく当たる占いというのがありました。
映画「ローマの休日」のシーンに出てくる真実の口です。
一度チャレンジしましたが、良く当たるかどうかは疑問ですね・・・
昼間にもショーをやっていました。
内容は勧善懲悪のようなテーマでしたが、夜までの時間つぶしにはちょうど楽しめるショーでした。
12時半から3回の公演でしたね。
約20分位でしたが、けっこう面白かったです。
演じる女性の方々が半袖でしたので、寒くないかとても心配になってしまいました。
とにかくまだ冬ですから外は寒いです。
車椅子利用者のスペースも確保されております。
そろそろ18時が近づいてきましたので、どこから3Dマッピングを見るかです。
3Dマッピングの見る場所はかなり重要です。
今まで人がまばらにしかいなかった中央広場にどっと人が押し寄せるからです。
それでは場所どりに向かいます。
夕方になるにつれてラグーナテンボスの景色が変わっていきます。
幻想的な感じになっていくんです。
少しずつ光が点灯されていきます。
そして18時から開始の3Dマッピングの場所は、できるだけ中央の噴水付近がおすすめですね。
私たちは平日に行ったので、人が多いわけではありませんでした。
休日や連休なら人が多い状態になるので、車椅子利用者の目の高さでは、まわりに人がいると見えにくい可能性もあります。
その場合は、2階にエレベーターで上がって場所を確保する方がいいかもしれません。
180度分しか見えないのは残念ですが、見えにくいよりは楽しめると思います。
ほんの数分で終わってしまいますが、今まで見たことのないような映像が壁に映し出されます。
マッピング前とマッピング中はこんなにも違うんですよ。
とにかく驚きです。感動しました。
3Dマッピングを見た後は、水上のイルミネーションを見るために移動。
上映時間がうまく繋がっているので結構嬉しいですね。
水上のイルミネーションの中で、劇のようなものが上映されていました。
神秘的でダイナミックな感じでしたね。
色彩がいろいろと変わって、城のようなものが水の中に点灯されていました。
ストーリーはよく分かりませんでしたが、こちらも3Dマッピング同様に感動しました。
こちらも見る場所がいろいろとあります。
身障者用スペースはすぐ目の前でした。
このベンチの脇で見ることになります。
ただこちらは目の前から見るより、ちょっと離れた高台から見る方がいいのではないでしょうか?
映画館と同じだと思います。
映画館の身障者スペースってなぜか一番前にあったりするんですよね。
建物の構造的なものなのかもしれませんが、一番前はとにかく見えにくいんです。
映画館はみんな後ろの方が混んでいますよね。
前で見たい人はいないはずです。
そのため、ぜひとも改善していただけるとありがたいです。
ラグーナテンボスは車椅子を利用しても十分問題ないスポットです。
身障者用トイレも園内のあちこちに設置されておりました。
使い勝手も問題ありません。
段差はほとんどありませんし、傾斜も少ないので本当にいいですね。
今回ラグーナテンボスを初めて訪れて、とにかく夜の3Dマッピング・水上のエンターテイメントは最高でした。
ここまで光のエンターテイメントをしているテーマパークはないでしょうね。
冬の寒い中で見ましたが、これから夏になっていけば、外にいても居心地はいいはずです。
今のところは、まだラグーナテンボスも発展途上ですが、ハウステンボスを再生したH.I.Sならきっと楽しめるテーマパークになるはずです。
それを期待して、また数年後にぜひとも訪れてみたいものです。
★ラグーナテンボス(ラグーナ蒲郡)
愛知県蒲郡市海陽町2-3
電話 0533-58-2700(インフォメーションセンター)
ホームページ http://www.lagunatenbosch.co.jp/index.html
東名道 音羽蒲郡ICより約20分(約12キロ)
東名道 豊川ICより約35分(約17キロ)
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