全国車椅子バリアフリー旅行調査2016(東日本編3日目) 乙部町→函館市
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【2016年11月16日(水) 3日目 乙部町(バリアフリーホテルあすなろ)→函館市】
★立ち寄ったスポット
①五稜郭タワー
②北島三郎記念館
③函館山ロープウェイ
朝10時にホテルをチェックアウトしたときには吹雪状態。関東出身の私にとっては辛い1日になりました。荷物の整理をするために車のトランクの出し入れを外でやっていた時は本当に寒かったです。気温が1℃しかありませんでしたからね。
まず向かったのは五稜郭タワー。
函館の象徴の五稜郭をぜひとも見たいと思っておりましたが、五稜郭タワーには専用駐車場がありませんでした。身障者用駐車スペースのある駐車場はタワーから離れているので、タワーの道を挟んだ隣にある平面駐車場を選択しました。身障者用駐車スペースこそありませんが、運転席の脇が広いスペースはたくさんありました。
五稜郭タワーまではわずか2~3分ですが、雨が降ったら厳しいですね。タワーに入ればすべてバリアフリーが整っております。トイレはちょっと狭かったですね。タワーから見る五稜郭の眺めは本当にきれいでしたね。
次に向かったのは北島三郎記念館。
ここは函館のウイニングホテル内にありました。ウイニングホテルの前には身障者用駐車スペースが数台ありました。
私が今回の東日本編の旅の中で一番感動したのはこの記念館です。
従業員の方のホスピタリティが最高でした。
私が到着したときに姿を見えただけで迎えてくださったり、函館市内のバリアフリースポットを教えていただけませんか?と質問したら、インターネットで調べていただきマップまで下さったんです。しかもたった私1人のために40分間北島三郎記念館をガイドして下さいました。本当に感謝しております。
しかも記念館の内容が面白い!また行きたくなるスポットですね。バリアフリー度も問題なしです。身障者用トイレも1階に設置されておりました。
次に向かったのは青函連絡船の摩周丸の設置されてあるスポットに向かったのですが、残念ながら階段しかなくて車椅子の利用は不可能でした。
せっかくなので函館の街並みをあちこち行きました。
●八幡坂→よくテレビのドラマで使われるスポットです。
●赤レンガ倉庫→きれいな赤レンガの倉庫があります。地面が石畳になっているので車椅子での走行はちょっと注意が必要です。
最後に向かったのが、函館に行ったらぜひとも見たい函館の夜景が見える函館山ロープウェイです。
駐車スペースが坂の上にあります。降りてくるときは問題ありませんが、上るときはきついです。私は係員の方にお願いして車椅子を押していただきました。ただ函館山はものすごく混んでいて、キャパを超えている人数が押し寄せているスポットです。係員の方々はてんてこ舞いの状態でした。
ロープウェイには段差が一切ないのでスムーズに乗れますが、函館山の夜景を見るにはちょっと厳しいですね。
観光客(特に中国人・韓国人)がものすごく多くて、車椅子利用者では前の方に行けないんです。たまたま韓国人の方が親切にしていただいたので夜景を撮影することができました。本当に感謝しております。
今まで見てきた夜景の中ではNO1ですね。最高でした!
身障者用トイレも設置されております。(画像なし)
次は4日目になります。北海道から本州へ渡ります。
★五稜郭タワー
電話: 0138-51-4785
HP:http://www.goryokaku-tower.co.jp/
★北島三郎記念館
住所: 〒040-0053 北海道函館市末広町22番地11号
電話: 0138-26-3600
HP:http://www.kitajima-museum.jp/index.html
★函館山ロープウェイ
住所: 北海道函館市元町19-7
電話: 0138-23-3105
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