東京パラリンピックのためには関心度を上げていく必要性

2018.01.05 (金)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。東京オリンピック・パラリンピック開催まであと3年を切ったものの、社会のインフラ面の遅れや国内の盛り上がりが少ないように感じています。このままでは他国における過去のオリンピック・パラリンピック開催と同様に、2020年の東京開催のギリギリまで間に合うのかドキドキ・ハラハラしながら待つことになるのでしょうか?

もっとメディアにおいて注目してほしい

インフラ面とは別にオリンピック・パラリンピックへの盛り上がりもまだまだ上がってきていません。その中でも東京パラリンピック開催は盛り上がるのだろうかという不安があります。私はスポーツの専門家ではないので、スポーツそのものに対することはよく分かりませんが、車椅子ユーザーとして、一国民として見たときに、日本におけるパラリンピックへの関心が弱いような気がしています。

 

残念ながら、メディアの取り上げに課題があるように思えます。もちろん最近ではテレビによる情報収集のみではないものの、幅広い年齢層に知っていただくことを考えればテレビの効果は高いので、もっとPRしてほしいと思っております。しかし、リオパラリンピック開催については、民放各局の中継は少なかったと思います。

 

このような状況が続くと、開催国でありながら国民の関心が薄くなるのではないでしょうか?。そういった一方でTBSでは火曜日夜に5分間番組を毎週放送して、パラリンピックを目指すアスリートの紹介をしております。以前放送していたTBSテレビの「みのもんたの朝ズバッ」でパラスポーツを積極的に取り上げていたときが望まれます。

関心を生むきっかけを作ることが大きなポイント

民放各局は視聴率の課題があるので、視聴率が取れないのでは?という問題をクリアすることができない理由から放送が少ないのかもしれません。でも盛り上げていくには、話題性となるものにスポットを当てていくことも必要ではないでしょうか?

 

例えばアスリート1人1人にスポットを当てていくことも面白いように思えます。まだまだ人物に対する注目度が低い状況にあります。パラリンピックに出場している選手でも名前が知られている選手はもわずかしかいません。世界の絶対王者的存在である車椅子テニスプレーヤーの国枝慎吾さんであっても、国民の中ではまだまだ知らない人が多いです。もっと人物にフォーカスしてみるのも、きっかけをつくる一つの手ではないでしょうか?

 

リオパラリンピックでは、残念ながら日本は金メダル0個となり、国別メダルランキング数は64位となっています。銀メダル10個・銅メダル14個で合計数24個は少なくないものの、1位の中国のメダル獲得数が239個・20位の韓国のメダル獲得数が35個には遠く及ばない状況になっております。メダルだけが大事ではありませんが、もっと注目されるようになって、競技における支援も増えていってほしいものです。

 

今回日本が開催国であるのは、パラスポーツを知るいいきっかけにつながり、さらにはパラリンピックを通して、世の中における障害者・バリアフリーなどの関心度も高まっていってほしいものです。超高齢化社会になる日本においてもっと車椅子でも生活しやすい環境になることを願っております。

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