あなたのお店の『バリア解消』請負人バリアフリースタイル TOP » 日本1周旅行 » 全国車椅子バリアフリー旅行調査2016 (西日本編7日目）　宮崎日向→熊本

全国車椅子バリアフリー旅行調査2016 (西日本編7日目）　宮崎日向→熊本

2017.03.02 (木)

フェイスブックでも活動記録（動画レポート）を載せております→こちら

【2016年12月4日（日）　宮崎県えびの市→熊本市】

★立ち寄ったスポット

①熊本市内

今日は宮崎県えびの市からスタート。本来ならば鹿児島市からスタートとなるわけでしたが、残念ながら鹿児島市内のバリアフリールームはすべて満室。今回の旅行で一番の反省点は、金曜・土曜の宿泊施設は早く予約しておかなければ埋まってしまうという事。

東日本編の旅行に行った時も同様のことがありました。秋田市の宿泊の際も市内6ヶ所のバリアフリルームのあるホテルへ連絡したものの、何とかして1ヶ所を押さえることが出来ました。もし全滅であれば、隣県の山形まで車を走らせなければなかったんです。

首都圏と違って、隣県の人口の多い市は遠いんです。秋田市から山形市までもかなりの距離があります。今回も何とか鹿児島県に近い宮崎県えびの市が近くにあったので本当に助かりました。

話はもとに戻して、えびのICから熊本方面に向かいました。昼に学生時代の友人と会う約束をしていました。ビックリしたのがえびのICから高速に乗った時に、覆面パトカーがいたことです。すぐにわかりましたが、トンネルで私の車を一気に抜いていった車が、トンネルを抜けた先で捕まっていました。

私は今回の旅行でかなりの距離を走りましたが、のんびり旅だったこともあり、警察のご厄介にはなりませんでしたが、もし捕まっていたらリタイヤということもあったでしょう。もし日本1周を考えていらっしゃる方は、交通違反・事故には十分気を付けてください。せっかくの挑戦がムダにならないようにすべきですね。

熊本市内に入るとものすごい渋滞でした。かなり余裕をもって臨みましたが、日曜日ということもあってか都内の渋滞以上のものでした。しかも雨が降っていたので、地元のデパートで待ち合わせようということになりました。

デパートの駐車場が満車だったこともあり、45分間渋滞の列に並びました。やっと自分の番になった時に、係員さんに「車椅子用の駐車スペースをお願いします」と伝えたら、「あっちにあるからあっちに行って！」と適当な説明でした。実際に現地に行ってみると、身障者用駐車スペースもなく、係員さんも居ない場所でした。結局、45分間待ったことはムダになりました。

忙しかったのかもしれませんが、とても残念でした。でもこういったことはよくあるんです。最近は説明をすれば分かっていただけることが多くなってきましたが、軽々しくあしらうような接客応対は二度とそのお店には行かない理由になってしまいますね。

デパートの駐車場に入ることが出来なくなったので、ちょうどその周辺で待ち合わせることにしました。何とかお会いすることが出来てよかったです。そして熊本市内の立体駐車場を見つけて、熊本の巨大なアーケード街で食事をすることにしました。

【紅蘭亭】