店舗のスロープにおけるバリアフリーは現地調査が必要

2018.09.11 (火)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

お店に造られたスロープが

実際には勾配がきつくなってしまい、

車椅子利用者が自力では上がりにくい

もしくはかなり疲れてしまう

ものがよくあります。

 

なぜバリアフリーにしたにもかかわらず、

うまくいかないところが不思議ではありますが、

こういったスポットをよく見かけます。

 

ぜひそうならないようにしたいものです。

基準より緩やかな勾配ならば大丈夫

車椅子でスロープを上るためのバリアフリーの基準は、

「1上がるのに12の長さ」が必要になります。

 

1Mあがるには12M以上の長さが

あることが前提となります。

 

一般の人からすると

「12Mも必要なの?」と思われるでしょうが、

基準よりも長さが短くなると、

車椅子のままスロープを上るのは、

徒歩のようにスイスイ上れるものではありません。

 

そのため介助者が

必死に後ろから押してあげることや

電動の車椅子で上っていかないと、

基準よりも厳しいスロープは

世の中にたくさん存在します。

 

そのためお店にスロープを設置するのであれば、

十分寸法を測った上で造らなければなりません。

設計される方がバリアフリーを知っているとは限らない

せっかくスロープの勾配を作っても、

基準内、もしくは基準より緩やかなものにしなければ、

使い勝手が悪いだけではなく、

結局利用されない、

つまり使えないスロープになってしまいます。

 

よくあるのがスペースがないために

ムリして急勾配になってしまう場合も

あるでしょう。

 

でもそうでないケースもあります。

設計を行う人がバリアフリーについて

ご存知でない場合もよくあります。

 

中にはスロープがあれば「大丈夫」と

思っている方々も知っております。

 

そういったことを考えると、

設計や建築のプロフェッショナルが、

バリアフリーにおいて

ご存知であるかどうかは

限らないという点です。

 

でもバリアフリーの知識がないのに、

スロープ、さらには店内の通路幅や

多目的トイレなどを手掛けてしまった結果、

車椅子では「使いにくい」

という場合が発生してしまいます。

バリアフリーの現地調査がおすすめ

こうなってしまうと、

せっかくお金をかけて施工したのに、

もったいないの一言です。

 

挙句の果てには、

「なぜこんなに急なスロープなのか?」

「車椅子利用者のことを考えていない」

と言ったクレームが

利用者から入ってしまうこともあるでしょう。

 

そうなれば、経営者の皆さまとしては

やるせない気持ちになってしまうでしょう。

 

そうならないためにも、設計を行う前に、

きちんとどのようなスロープの勾配になるのかを

はじめとして、バリアフリーにするポイントを

専門家と確認する必要があるでしょう。

 

できれば車椅子利用者などによる

現地調査を実施することをおすすめします。

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