たったホームページに1行掲載していることが心のバリアフリーに

2018.09.30 (日)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

お店を経営していても、普段来店されるお客さまが

どういう情報を求めているかは

あまり分からないものだと思います。

 

もちろんそのお店で食事を食べたり、

商品を買ったりするのが目的ではあるものの、

車椅子を利用していると、

手に入れたい先には何かがバリアになっているため、

行くことができないというケースがあります。

 

しかもその施設がバリアフリーでなかったら、

一瞬にして諦めてしまうこともよくあります。

 

一般の人からすれば、

「誰かに声をかけて手伝ってもらえばいいじゃない?」

と気軽におっしゃいますが、

なかなか見ず知らずの人に対して、

簡単に頼めるものではないでしょう。

 

大事なポイントは、お店側から

門戸を開くことが解決の糸口ではないかと思います。

バリアがあるとついつい我慢してしまいがち

車椅子利用者にとって

「どうしても行きたい、行かねばならない!」

という思いが強ければ、

誰かにお願いしてでも行きたいと思うでしょう。

 

例えば、私ならばどうしても受講したい

セミナーなどがあれば、主催者に連絡をして、

数名に車椅子の持ち上げをお願いすることがあります。

 

そうなれば実際に建物の入口に

数段の階段があっても、クリアすることができます。

 

逆に該当のイベントに出席したいけれど、

そこまで思いが強くなければ、

あえて人に頼むのならば

行くのを控えてしまいがちです。

 

健常者のときの生活と違って、

諦める生活が多くなりがちな

車椅子利用者にとっては、無理をしてでも

行きたくなるような気持ちは芽生えてこないものです。

 

どうしても億劫になりがちです。

 

本来はそういった状況を少なくしたいものですが、

世間ではバリアフリー化が進んでいるという声が

あるものの、公共交通機関・大型商業施設などを除くと

民間の施設においては

依然とバリアフリー化は進んでおりません。

 

入口に数段あるバリアならばともかく、

利用してもトイレがなかったりすれば、

どうしても長居ができないなどの課題が出てしまいます。

大事なことはお店側が迎える体制をつくること

もちろん民間の施設において

バリアフリー化が進むことが望ましいのですが、

コストの問題があるので簡単には

いかない部分もあるでしょう。

 

でもお金をかけられなくても、

車椅子利用者のために便利になるポイントがあります。

 

それは情報の開示です。

 

情報があるだけで生活環境は大きく変わるんです。

そこが一般の人には

なかなか気づきにくいことではないでしょうか?

 

ホームページでたった1行でも

「車椅子でお越しになる方はご連絡ください」

と記載されていれば、もしかしたら

対応してくれるんではないかと思うものです。

 

車椅子利用者にとっては、

この一行があることで安心感が湧き、

気軽に相談しやすくなります。

 

相談することでバリアフリーの設備状況は

どうなっているか?

どういったフォローがあれば大丈夫なのか?

をきちんと具体的に確認することで、

対応することもしやすくなるものです。

 

たとえバリアフリーの設備が万全でなくても、

マンパワーによって可能になるのであれば、

車椅子利用者にとっては行けないと

思っていた施設に行くことも可能になるでしょう。

 

そこが「心のバリアフリー」ではないでしょうか?

 

しかもそういった場所が少ないだけに、

実行することによって他店とは違った

人に優しいお店になるにちがいありません。

 

ぜひとももっと増えていくことを願いたいものです。

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