ついに開催!国際福祉機器展は車椅子・バリアフリーなどの情報が満載の機会
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車椅子ライフデザイナーのまおうです。ようやく今年も9月27日(水)~29日(金)の日程で国際福祉機器展(東京ビッグサイトにて)が開催されます。もしお時間がある方はこの機会に行ってみることをおすすめします。
今年も9月27日~29日で国際福祉機器展
私は毎年必ず参加して、新しい福祉機器を確認しています。実際にはこの場で確認して購入することになったものもいくつかあります。現在使用しているオートボックス(車の天井に車椅子を収納できる機器)やスマートドライブ(取り外し式電動アシスト装置)などもこの展覧会への参加で購入に至りました。
世の中はネット時代になっていることもあり、現場に行かなくても分かる情報が増えてきていますが、実際に見ただけでは購入することは難しいのではないでしょうか?なぜなら福祉機器は比較的一般の機器と違って、高額なものが多いために、一度触ったり、試したりしないと購入するには至らないというのが本音です。
もっと多くの方に知れ渡ると価格も下がるかも
さすがに一般の健常者が利用するものであれば、量産体制で制作し販売するでしょう。しかし福祉機器となると該当の障害を持っている人だけが対象となるので、低価格になりにくいのが実情だと思います。個人的にはもっと安くなったらいいのに…と思う気持ちがありますが、そう簡単なものではありません。
福祉機器展に訪れることのできる人や福祉機器展という存在を知っている人だからこそ新しい福祉機器に対して興味や関心があると思いますが、そうでない人にとっては全く知らない状況であったりします。そういったことを踏まえると身近なスポットでのPRがより多くの人に知れ渡る可能性があります。
例えば、不特定多数の方が集まるようなスポットである大型ショッピングモールなどに展示・試乗などができれば、もっと多くの人の目に留まり、販売数も増え、低価格の実現に至るのではないかと思っています。私の友人に聞いても、「えっ、そんな福祉機器があったのですか?」という声が多く聞きます。意外と情報というのは知られていないものです。
情報社会になっているので知らないと不便になることも
今は情報社会です。情報を知らないことが日常生活の中でも影響するようになってきました。「私はネットをやらないから」という方が多くいますが、日常生活において不便になってしまうこともあるでしょう。少しでもいろいろな情報に関心をもって、常に新しい情報を手に入れたいものです。今回の国際福祉機器展で掘り出し物があることを楽しみにしております。
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