社内における従業員教育のバリアは「時間の長い教育」が原因では?

2019.04.16 (火)

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あなたのお店の『バリア解消』請負人 白倉栄一です。

 

今日は社内教育の「バリア」について

考えたいと思います。

 

店舗で教育を担当している方々に

少しでもお役に立てればと思っています。

 

日頃、教育を実施しようとしても、

各々の部署からは、

教育を実施する側に対して、

 

「忙しいのにこんな教育なんて

やっている場合じゃない!」

 

「まわりは忙しいのに教育チームは

教育だけやっていればいいんだから」

と言ってくることがあるでしょう。

 

だからと言って、

何の意味がないのに従業員教育をするとは

誰も思っていないでしょう。

 

ではなぜそう思われてしまうのか?

 

そのポイントの1つは、

「教育の実施時間」が大きなバリアに

なっているからではないでしょうか?

長時間かけてやろうとするから不満が出る

 

教育担当者は、自分が従業員のために

頑張らねばならないといったプライドが

あるでしょう。

 

大事なことだから

時間はかかっても教育をやるべきと

思ってしまう傾向にあります。

 

でもその考えを押し通すことで

各部署からは反感を買ってしまいがちです。

 

それならばどうすればいいのか

気になると思います。

 

それは単純に

教育を計画をする際に、

短時間でできるようなプログラムを

作ったらどうでしょう。

 

教育担当者は

90分1本勝負のような気持ちで教育をしますが、

どの教育においてもその方法で

やったほうがいいわけではありません。

 

もちろんじっくりやったほうがいい

長時間の教育が必要となる場合も

あるでしょう。

 

でも営業面の部署の時間に

影響が出そうな教育になると、

間違いなく各部署からの

不満が上がってくるでしょう。

 

そうなるとなかなか踏み込めなくなり、

必要最低限の教育だけに

なってしまうこともあります。

短時間で効果のある教育をやってみてはどうか?

だからこそ提案したいのが、

短時間で行うことができる

オリジナル教育です。

 

オリジナル教育というのは、

社内から与えられているプログラムではなく

自分たちで現場に即して作り上げることです。

 

当時実施していたのが、

実践型のクレーム研修であったり、

電話応対研修などをやっていました。

 

所要時間は30分。

 

教育や研修は

最低でも90分以上のコースに

なってしまう点を解消できます。

 

そのためには工夫が必要になります。

 

必要な内容だけを濃密にすることや

やり方を分割にしてみるなどを

試してみることです。

 

どうやったら部署から反感を買わずに

成功させることができるかを

考えることです。

 

それが時間の短縮によって、

気軽に参加しやすくなることで

部署ともうまくいき、

教育の質も量も

下げることがなくなるでしょう。

 

もちろんもっといろいろなことを

教えたいという気持ちがありますが、

あまり長すぎても参加者が

だらけてしまって集中力が

途切れてしまうこともあっては

あまり意味がありません。

 

そういった点を踏まえて

教育の実施時間をきちんと計画して、

短時間でも効果が出るような

プログラムをおすすめします。

 

一気に学ぶより、

コツコツ学んでいくほうが

意外と定着することも

あるように思えます。

 

教育のバリアを解消する

きっかけになればと思っています。

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