ハンディキャップを埋めるには手帳での管理が欠かせない!
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車椅子ライフデザイナーのまおうです。サラリーマン時代には、私の周りでも手帳を持たない人がいましたが、よく仕事のスケジュールを暗記できるなと思っていました。でも見ていると仕事の進め方について適当に行っている人が多かったです。やはり仕事を進める上では手帳が重要なことをお伝えします。
ハンディキャップを感じさせない仕事のスタイルを確立することが目的
単なる仕事の効率化を図るということだけで書いているわけではありません。車椅子ユーザーが仕事をしていく上で重要なのは、ハンディキャップを感じさせない仕事を通して、会社に貢献していくことです。貢献することで障害者の不満の上位である賃金・条件・昇給などを解消していく取り組みです。
上司から指示を受けた時に手帳が手元になくて、そばにあるメモ用紙で記入する人はいませんか?これは上司からするとイメージは最悪です。やる気そのものが問われてしまうので十分注意してください。しかもそのメモ用紙は、業務が完了するとゴミ箱へポイ捨てすることになりませんか?
ポイ捨てをしないで自分の手帳やノートに書き写す人がいると思いますが、これはかなり時間のムダにつながってしまいます。仕事中に書き写す人がいたら会社の時間をムダにしている可能性もあります。
自分のお気に入りの手帳に一元管理すると後で振り返るのも可能になる
まず手帳を手元に必ず持っていることです。手帳はどんなサイズのものでもいいと思います。ポイントはこの手帳と決めたらその手帳以外には記載しないことです。別のところに記入した時点で、以前やった仕事を見返すことができなくなります。
私はフランクリンプランナーのオーガナイザーという手帳を使っていました。毎年のやることをきちんと宣言することができ、1ヶ月毎に予定を書き込むカレンダーと仕事・プライベートの計画を書き込み、毎日は1ページごとになっていて当日やらなければならないものをA・B・Cで優先順位を記入します。
実際に実施したらレ点・実施中でまだ終わっていないなら●点・どうしても時間が取れなくて見送るなら→(右矢印)を記入します。そうすることにより仕事の進捗状況をきちんと図ることができます。
些細な部分での工夫が仕事をする上で最高なパフォーマンスの発揮に繋がる
さらに人との面談などをした場合や電話などで聞いたことについては、すべて手帳に書き込みます。私の場合は、会議やミーティングは別のノートを使用していましたが、それ以外はすべて黒塗りの手帳へ記入しておりました。
私のやり方が正しいかどうかは分かりませんが、こういったところで万全にしていくことで「あれなんだっけ?」とかいう発言はなくなってきます。必ず手帳に書き留めておくことで、思い出すことも十分可能になってきます。そうやった仕事のスタイルを身に着けるのは、自分の強みになると思います。
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