車椅子ユーザーにとって「仕事を極める」ことが信頼につながる

2017.12.09 (土)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。サラリーマン時代に感じていたことは、他の人にはマネができない何かを極めることだと思っていました。障害のレベルによっては、できる・できない業務は人によって違いがあります。でもできる業務は残存機能を巧みに使って挑戦することをおすすめします。

PCを使いこなせるビジネスマンに憧れた

私がサラリーマンとして入社したのは1995年4月。そしてPCのWINDOWS95が誕生したのも同じ年。PC人気が一気に増えたものの、EXCELやWORDを社内で使いこなす人は少ない中で、2回目についた上司はEXCELを他の人以上に使いこなしていたことを覚えています。当時の私はPCを持っていなかったのでかなり乗り遅れました。

 

今では当たり前の光景になっていますが、1995年当時にノートPCを出張先に持っていき、他の方々よりも素早く発注数量や分析なども済ませて、出張先から早く帰路につく姿を見ていました。まさにできる上司でした。そして私はこういうビジネスマンになりたいなという憧れを感じていました。

 

その頃は健常者だった私ですが、その後車椅子ユーザーとなりました。でもPCテクニックの重要性を感じていました。PC入力は人より速くできるようになること、表計算などを作成していかに効率よく行うことなどを常に考えてきました。むしろそういった点においては、私でも頑張れば上達できるのかもしれないと思いました。

自分の強みを知り、挑んでいけば働く環境は変わる

障害レベルによってはPC入力が難しい場合もあります。それでもここでお伝えしたいのは、自分にとってできそうなことについてはトコトン極めることだと思っております。それは手や足を動かすことばかりが極めることではありません。考え方や判断なども極めることができると思っております。

 

私は車椅子ユーザーである乙武さんの影響を受けております。乙武さんは手足に不自由がある方です。でも頭脳明晰であり、鋭い切り口でいろんな人々を魅了することのできる方です。つまり残存機能を巧みに使うことで人の信頼を受けることもできることを証明してくれました。

 

課長職として店舗の責任者となった時も、事件・事故・クレームの判断についてはスパッとできる人になりたいと努力してきました。実際にうまくできたかどうかは自分で判断できることではありませんが、車椅子ユーザーであってもできる業務になっていたことは間違いありません。自分の強みを知り、それに挑むことで自分の取り巻く環境はきっと変わるはずです。私もまだまだ道半ばの立場です。お互いに頑張っていきたいものですね。

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