バリアフリーの情報をより具体的に伝えるために必要なこと

2018.11.16 (金)

あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

店舗や宿泊施設を利用するときに気になるのが、

「バリアフリー有」とだけ書かれている点です。

 

利用する側からの目線で考えると、

バリアフリーであることはありがたい、

でもいったい何がバリアフリーなのかと

不安を感じてしまう言葉でもあります。

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

バリアフリーは抽象的なため使い方に要注意

「バリアフリー有」と掲載しておけば、

お客さまにきちんと伝わっていると

思っていらっしゃるのではありませんか?

 

このバリアフリーという言葉だけでは、

肢体不自由の車椅子利用の人に対してなのか?

上記以外の障害についてはどうなのか?など、

誰に向けて発信しているのかが

不明確なところが出てくるでしょう。

 

しかも車椅子を利用している人だけを

フォーカスしたとしても、

老齢・障害のレベルに応じて、

立位・歩行が全くできる人とできない人、

手や腕を自由に動かせる人とできない人

など様々です。

 

それによって生活レベルが

大きく変わってきます。

 

例えば、私の場合で言いますと、

胸椎5番の完全損傷のために、

腹筋・背筋の機能だけでなく、

全く立位・歩行ができません。

 

そのため車椅子からクルマ・風呂・備え付けの

イス・ベッドに乗り移るときは、

立位・歩行ができる人のような

スムーズな動作ができません。

 

そのため宿泊施設などを選ぶときには、

どのようなバリアを解消しているのかかどうか

画像・動画で確認したいのが

正直なところです。

 

なぜなら宿泊施設のホームページに

「バリアフリー有」と書いてあるだけでは

残念ながら選ぶ基準に

満たしていないというのが本音です。

 

そう考えると、

見て分かることが重要なポイントになります。

 

Aさんにとっては、ここは使える、

Bさんにとっては、ここは使えない

といったことが、

当事者の判断によってできることが

気軽に施設を利用できるようになります。

 

だからこそ画像や動画が有効な方法となります。

撮影の仕方にも工夫が必要

ところがこの画像・動画を掲載するにしても、

トラブルにつながってしまう注意点があります。

 

今までいくつものバリアフリースポットを

訪ねて感じたことですが、

ホームページの画像と現地で直接見たものに

乖離が多いことです。

 

「あれっ、こんなに狭いの?」

「実際に見たら違うんじゃないの?」

と言うようなケースをよく見かけます。

 

せっかく来たのにがっかりされてしまうのは、

企業にとっても、

利用者にとっても残念なことです。

 

もちろん企業にとって、

「どうしてもきれいに撮影したい」

「より奥行きのあるように撮影したい」

と思う気持ちは分かります。

 

でもそのために弊害が起きてしまうのであれば

正直に撮影していただくことこそ

重視すべきポイントではないでしょうか?

 

もし可能であるならば、

様々なアングルから撮影することで、

より精度の高いものになり、

現地に行かなくても分かってもらえるように

なるにちがいありません。

 

きちんと情報を見える化することで、

クレームなどを防ぐことにもつながるでしょうし、

「やっぱりここに来てよかった!」と

思ってもらえるのではないでしょうか?

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