バリアフリーの情報でも利用したくなる雰囲気が必要不可欠
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あなたのお店の『バリア解消』請負人
バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。
店舗などの商業施設やホテル・旅館などの
宿泊施設を行きたいけれど、
「本当に大丈夫なの?」と
不安に思っていらっしゃる
方々がたくさんいます。
その理由は世の中における
バリアフリーの情報開示は
あまり進んでいるとは
言い難い状況にあるからです。
もしあなたの施設が
バリア解消に力を入れているのであれば
きちんと具体的に情報開示をすることによって
お客さまに欲しい情報が伝わります。
それによって、安心できる
あなたの施設を選びたくなるでしょう。
情報開示が進んでいない現在だからこそ、
バリアフリー化が価値を生み
チャンスになるんです。
4大バリアを押さえると欲しい情報になる
情報発信をする際には、
どうしても押さえておきたい
大事なポイントがあります。
それは、設備の中で、
車椅子利用の際、バリアとなってしまいがちな
4つのバリア解消についてきちんと伝えることです。
「トイレの有無」
「駐車スペースの有無」
「通路幅の確保が可能かどうか」
「段差の解消ができているか」です。
この4つのバリアを
きちんと伝えられていることで、
車椅子利用者にとって
欲しい情報となります。
もしこの情報が揃っていないと、
「トイレが入れるかどうか分からない…」
といった不安が消されることがなく、
電話での問い合わせを
しなければならなくなったりします。
画像・動画で伝えるポイントは、
口頭では伝えにくいところを、
情報の見える化にすることで、
利用されるお客さまに対して、
具体的にお伝えすることが可能になります。
楽しい雰囲気こそが利用したくなる
ホームぺージにて
バリアフリーの情報をお伝えするのには、
利用されるお客さまにとって
選択しやすいようにする方法として
挙げられるのが、
画像・動画の活用になります。
しかしその画像・動画の活用の際に、
できるだけ利用されるお客さまが
楽しめるような雰囲気づくりをすることも
大事なポイントになります。
画像においては、
車椅子利用者をモニターになってもらって、
後ろから撮影することが多く見られます。
通路幅だったりを見る上では
ものすごく適しているのですが、
どうしてもポツンとたたずんでいるかのような
寂しい画像をよくみます。
なんかぼんやりとした雰囲気になっていては
楽しそうではないから
誰も選びたくないですよね。
そうなるとこの店舗・宿泊施設には
行きたいな~と思う気持ちが
残念ながら失せてしまうかもしれません。
せっかく撮影するのであれば、
ワクワクした様子を撮影したいものです。
ここを利用したら
ものすごく楽しいと思わせる点も
欠かせないでしょう。
もし可能であれば、
モニターになった人たちの
楽しい表情が入っているほうが、
選びたくなるものです。
大事なことは、
きちんと具体的に情報開示して
ワクワクできるような画像・動画で
盛り上げることが
あなたの施設に行ってみたくなるでしょう。
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