車椅子ユーザーの私が久しぶりに路線バスに乗ってみたら・・・
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車椅子ライフデザイナーのまおうです。公共交通機関を利用することが多くなった私ですが、路線バスの利用はめったにしていません。ところが最近ある理由で路線バスを使用したこともあり、路線バスのレポートとして今回はご紹介します。
路線バスに乗ることが久々でワクワクしていた
テレビ東京の人気番組「路線バス乗り継ぎの旅」を毎回欠かさずに観ているので、路線バスに乗りたい気持ちはものすごくありました。こうやって路線バスに乗るとものすごくワクワクしてくるものです。もちろん今回は乗り継ぎ旅ではありませんが…。
私の交通手段の大半は車を利用しますが、しかし今回は、人間ドックを受けることで車を運転することができませんでした。私の大嫌いな内視鏡検査(胃カメラ)を久しぶりに項目へ入れたこともあり、検査の翌日まで車の運転を禁止されていました。(鎮静剤を使用した検査)
どうやって病院に行くか検討した結果、行きは福祉タクシー、帰りは電車と路線バスを利用することにしました。行きの福祉タクシーはリフト付きの車だったので、ものすごく便利でしたが、帰りは急ぐ理由がないので、少しでも移動コストを下げたいと思い、電車と路線バスにしました。たまたま私が住んでいる家から50M離れたところにバス停があるのでバスという手段を選びました。
駅で路線バスを乗ることになりました。たまたま到着したバスは、ノンステップバスでした。都内と違って必ずノンステップバスが到着するとは限りません。どの路線バスがノンステップバスかどうかはバス停の時刻表に書かれていませんので、状況によっては乗ることができないのかもしれません。
都内とは違ってノンステップバスが来るとは限らない
そのためにノンステップバスが到着するのかどうかは、営業所に聞いた方がいいかもしれません。ただ実際に都内と違って車椅子の利用者が少ないせいか、中央にあるスロープを引き出すのに運転手さんはかなり苦労していました。かなり錆がついていました。
運転手さんに聞いたところ、車椅子で利用する方はほとんどいらっしゃらないそうです。逆に今回私が乗ることでいい勉強をさせていただきましたとおっしゃっていました。中央からのスロープを引き出した後に席を畳んでいただき、車椅子のまま乗車しておりました。
車を利用しなければ会合でアルコールを飲むことができる
混雑している路線バスだとどうなのか分かりませんが、今回は乗客が少なかったこともあり、気軽に乗っていることができました。運転手さんの負担もさほど多くありませんでした。今後は路線バスと電車を利用して東京に行けば、会合などでアルコールを飲んでも心配ないですね。もっと楽しめるかもしれません。
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